カムフラージュ作戦
どの席を選ぶ? |
座席がたくさん空いていれば、当然、隣の座席も空いているはずです。となれば窓側に座らずに通路側に座るようにしましょう。日中なら窓からの紫外線も考えて、安全のためにも通路側に座ることが望ましいのです。
たとえ車掌が来て切符をあらためられても、その後混み合ってきそうなら「この席の乗客が来たら自分の席に戻ってください」と言われることはありますが、空いた車内でのことなら、暗黙の了解ということでうるさく言われることはほとんどないでしょう。
そして、窓側の座席に誰かいるようにカムフラージュしましょう。
※カムフラージュ(カモフラージュ)camouflage=仏語。敵の目をくらますための偽装。人の目をごまかすこと。
窓側の席に誰かがいるようにして通路側に座る |
窓側に女性が1人で座っていると、(あ、女が1人でいるな)と思ってよからぬことを考える不審者がひょいと通路側の席に座ってしまうことがあり得ますが、通路側に人が座っているのにその人を乗り越えてまで、いかにも誰かがいそうな窓側の座席に座ろうとする人はほとんどいないはずです。
また、もし強引に座られるようなことがあったとしても、通路側に座っていればすぐに座席を立って逃げることができるのです。通路側に座っていれば、ドアが開いて誰かがその車両に入ってきたとしてもすぐに目で確認できます。もし、危険な様子であればすぐに避難する態勢もとれます。
さらに知っておくとより安全な情報を次ページの【安全プラスワン】でご覧ください。
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