痴漢の対策/痴漢・性犯罪・ストーカーを防ぐ

空いた電車内でも要警戒!性犯罪の被害を防ぐワザ(4ページ目)

安全と思いがちな空いている電車内ですが、過去には女性が性被害を受けた事件がありました。朝でも夜でも電車内に女性が1人でいると狙われる危険性が……。ちょっとした工夫で被害に遭いにくくなるワザを知っておきましょう。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

安全プラスワン

どんなときでも油断しない
どんなときでも油断しない
座席では、目を閉じて眠ったりしないようにしましょう。不特定多数の人がいる場所では、電車内といえども油断はできないのです。かつて新幹線車内で不審者が刃物を振り回したという事件もありました。

今や、いつ、どこででも通り魔的な事件は起こり得るのですから、動く密室ともいえる電車内といえども安心しきっていることは危険です。誰が来るか分からない場所で目を閉じることは目からの情報を自分で遮断することになりますから、ドアが開いたらさりげなくどんな人か見るくらいのことはしましょう。

「SOSボタン」を探してみましょう
「SOSボタン」を探してみましょう
さらに、事前にできれば電車内に「SOSボタン」(電鉄会社によって防犯ブザー、緊急通報装置など呼名が違うこともあります)があることを確認しましょう。窓口で指定券を買うときに、「SOSボタンの近くの座席がいいのですが」と言ってみるといいでしょう。車両の前や後ろ、連結部の近くのどこかで見つけることができるはずです。

特急電車だけでなく、通勤に利用している電車内にもある場合があります。これからは、電車に乗り込んだときは「SOSボタン」がどこにあるか探してみるようにするといざというときに安心です。もちろん、自分自身で「防犯ブザー」を携行することもきっと役立つはずです。

なお、通勤電車内での「痴漢」などについては「痴漢の対策」防犯ガイド記事からご覧ください。

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