連続強姦事件から知る防犯注意点
これまでに、当サイト記事でも重ねて注意を促してきていますが、被害が続出していることは残念でなりません。とくに女性のひとり暮らしの場合、細心の警戒が必要です。今回の事件における犯行の手口から、被害を招く注意ポイントを挙げ、読者の注意を喚起したいと考えます。
1.オートロックを過信してはいけない!
容疑者は、一人暮らしの女性が住んでいる確率の高い豪華なオートロック式マンションを狙って侵入していた。オートロックタイプのマンションは、安全性が高いということで女性に人気ですが、それがかえってアダとなりました。
オートロックタイプの建物だから、と安心してはいけません。
2.窓を開けはなしたままではいけない!
容疑者は、鍵をかけ忘れているベランダの窓から部屋に入るといった手口で暴行を繰り返していた。住宅を外から見渡せば、どの部屋の窓が開いているか一目瞭然です。自ら、侵入者を招くことになりますので、窓は必ず閉めるか、防犯グッズでガードしておきましょう。
=関連ガイド記事=
・窓からの恐い夢~前・後編
3.“住人”が訪ねて来ても決してドアを開けてはいけない!
容疑者は、「下の階の者だが、水が漏れている」と住民を装って訪問。部屋に入ると「10万円でお前をボコボコにするよう頼まれた」などとすごんだ。また、暴力団組員や薬物中毒者と言って脅迫、暴行を繰り返した。=関連ガイド記事=
・真昼の強盗
男性や他に人が一緒に室内にいたとしても、刃物を突きつけられたら抵抗できない。二人以上の複数でいたとしても、絶対にドアは開けないこと。