高い? 安い?
D介さん しっかし、8万円とか、よく出しますよねー。あり得ないよなぁ。B子さん (サラリと)高いですよね。
佐伯 まぁ、それを支払わなかったから、事件になったのでしょうが。B子さん、3万円だと安いですか?(笑)
B子さん アハハハ。
笑ってごまかされてしまいました
B子さん いや、でも、難しいですよね。“性”が商売になるというか、個人的にできるようになってしまったのが、インターネットの時代の問題というか。
急に真面目な話題に転換!?
佐伯 実際にシロウトがそういうマーケットに参入してきたので、暴力団の収入源不足の要因にもなっていると言われていますね。ダイヤルQ2とか伝言ダイヤルの頃からですが。
D介さん そんな問題にまでなってしまうのか(笑) 収入源が途絶えるってことで、それで暴力団がなくなるっていうなら、それはそれでいいことなのかな(笑)
実は、その分、他の手段でかなり強引な資金調達が…
《“テレクラ大王”?》
佐伯 ところでD介さんは「出会い系サイト」をご利用になったことはありますか?
D介さん いや、昔、テレクラはすごくやりましたけどね。
B子さん ええ? テレクラやってたんですか?
D介さん 大学3年か、あ、2年の頃だったかな。
D介さんは現在28歳。20代後半から30代の男性には懐かしいことではないでしょうか?
B子さん テレクラって何がおもしろいんですか?
D介さん オレ「テレクラ大王」って呼ばれていたんですよ。
B子さん、カンペキに無視されました
佐伯 それで本が一冊書けたくらい?(笑)
D介さん あ、それぐらいは。それこそ、ウン百のアポ取り。何百のすっぽかし。
B子さん うわぁ~。
佐伯 何十かのいい思い?(笑)
D介さん エヘ、そうですね(笑)
B子さん (すごーく感心した様子で)ほぉぉ~。
D介さん いや、テレクラってのは、“ゲーム”なんですよ。他の男より早く電話を取るとか、女の子と話してどれだけ“デート”というか“会う”ことに至れるかという。
佐伯 “攻略ゲーム”みたいな感じですか?
D介さん まぁ、どこまで達成するか、というか、どこまで行けるか、みたいなね。電話って、相手の顔が見えないじゃないですか。僕の場合は、話し下手だったのを克服するつもりでやってたんです。だから、僕、今では電話は得意ですよ。(笑)
確かにお話は楽しくてお上手。でもいったいいくらかかったんでしょうね?(笑)
ここで、遅れてきたA子さんとC夫さんが到着。
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