D介さん へぇ~。でも別に驚かないな。最近の若い女性を見てると、別に不思議でもないかな、と思いますね。
B子さん えー、そうなんですか? 女のほうから?
佐伯 1回いくらとかで、シロウトの女性がそういうことをするようになっているわけですよね「売ります」と。「出会い系サイト」という場があって。それを「買います」という人もいる。つまりそういうマーケットがあるということなんです。
D介さん イヤなマーケットだな(笑)
B子さん でも、女の子もよくそんなことしますよねー。だって、それって“売春”じゃないですか。
佐伯 “売春”なんだけど、“援助交際”というと、何か違うもののように感じるんでしょうね。罪悪感が薄れるというか。
日本の意識
B子さん 私、思うんですけど、電車内の吊り広告とかあるじゃないですか。あれって、ヒドイですよね。佐伯 かなり刺激的というか、いいのかなこんなの貼りだして、みたいな。
←D介さん あぁ、気にしたことなかったな。ってゆうか、あまりにも氾濫しているから当たり前になってしまっていて、何とも思わないからなー。
このへんが男女の差?
B子さん それにコンビニとかに行けば、H本とか見ることができるじゃないですか。私、あれはよくないと思うんですよ。電車内の広告でもそそるような写真とか平気であったりする。
D介さん あるなー。まぁもう慣れてしまっているし、別にあらためて考えてないけど。
B子さん 外国では考えられないことですよ。自分の子どもができたら、私、電車に乗せたくないですもの。「巨乳」とか、子どもだって読めますよ。「巨」とか「乳」とか(笑)
D介さん アッハッハッハ。読めるかもな。「巨」とか「乳」とかな(爆笑)
佐伯 広告やマスコミの倫理観が問われているってことでしょうね。
B子さん 本当にそう思います。それに、コミックなんかでも子ども向けでもかなりスゴイじゃないですか。そういうところから独特の“性的観念”というのが植え付けられていると思うんですよ。
佐伯 B子さんはアメリカに住んでいたことがあるわけですが、やはりアメリカなどと違いますか。