(フニワラ妻)「おおお…おおおおおおお!」
(フニワラ夫)「なに吼えてるの?」
(妻)「いやー今さー…、中島みゆきの『蕎麦屋』がフト聴きたくなって、iTunes立ち上げたらば即聴けるじゃない……ううう感動」
(夫)「便利でしょ。CDの山ひっくり返して探して、出して、ステレオに入れての手間がないし。……それにしても(妻)、仕事行き詰ってる…?」
(妻)「あ……分かる? みゆきィ…泣けるなァ…」
世の中にはCD50枚チェンジャーや300枚チェンジャーのCDプレイヤーも売っていますが(昔憧れました!)、2,700枚チェンジャーまでは想像もできませんでした。
オーディオケーブルでPCからステレオのアンプに直接つないでいるので、音質もかなーりグー。
更には、こんな使い勝手・メリットもあります。
(夫)「“お気に入り”プレイリストも思いのままに作れるんだよ、知ってた?」
(妻)「エーまじ? じゃあ“落ち込み用BGM集”とかも作れるんだネ…フフ。『蕎麦屋』でしょ、『エレーン』でしょ、あと『世情』と、『うらみ・ます』も外せないよね…」
(夫)「(妻)……僕との結婚生活はそんなに不幸…?」
思い返してみてください。若い頃、「マイ・フェイバリット・ソングス」なカセットテープを編集したことのない人が、この世にいるでしょうか?!(いや、たくさんいるかも…?)
そんないわゆる「編集テープ」「編集MD」を自分で作ってご満悦だった世代の人には、この利便性は絶対ヒット! すること請け合い。そしてその利便性のキワミはCD全部を「家族で共有できちゃう」ところ。個人だけが享受するメリットにとどまらないのです。子どもの童謡から、お兄ちゃんのハードロック、お姉ちゃんのアイドルポップス、お父さんの演歌、お母さんのクラシック全部一箇所管理OK! 場所要らずでグー。
勿論、「恋愛セレクション」など家族には秘めたる選曲な場合は、音源だけ家族共有のPCに入れておき、自分のプレイリストは自分のPCだけに設定しておけばいいので安心です。
(夫)「それはそうと、僕、こんなCD持ってたんだなぁ…買ったことすら忘れてた…」
なんていうCDとの新たな邂逅などあっちゃうところもミソ!
(妻)「しかし案外、音質の劣化みたいなのは、感じないのね」
(夫)「それはデータのエンコード方法にも秘密があるみたいよ」
(妻)「難しいことはよくわかんないけど、これ、便利だねぇ。このPCに入れた中から、聴きたいアルバム分はiPodで持ち出し可能だもんね」
(夫)「そうそう」
CD1,000枚の究極の収納先は、マイPC! この便利生活は慣れるとハマリますヨ!
しかし問題が一点…
(妻)「しかしこの、中身出したあとの空ケースはどうするよ…?」
(夫)「予備に10個くらい保管しておいて、後は紙を抜いて廃棄かなぁ…?」
(妻)「うわっ。すごい、手間っ……」
※録音物は個人のみでお楽しみください…