お仕事帰りの創作時間で心に潤いを!

花器選び
無数に並ぶ器のなかから「これだ!」と思ったものを選びます
レッスンの時間帯は決まっているようで決まっておらず、18時以降20時30分ごろまでにお仕事の終わった人から順番にパラパラと集まります。このシステムだと、遅刻することや帰りの時間を気にせず自分のペースで通えてプレッシャーがないようです。

教室に着いたら、まずは挑戦したいお花と花器を好みで選びます。“この花にはこの花器じゃなくてはダメ!”みたいなルールはないので、みなさん自由に選んでいます。「花と器を選ぶときがいちばん楽しいけれど、もっとも集中して想像力を駆使しなければならない時間でもあるんです」とは、長年こちらに通っているという華道男子。たくさんあるなかから運命の器を選ぶ表情も真剣です!

トレンドは仕事バカよりバランス重視の華道男子!?

いけばなレッスン
いけばなは仕事とは別の脳を使うので気分転換になるとか!
もちろん、なにをどう選んでいいかわからないビギナーは、テキストがあるのでそれに近いものをチョイスすれば失敗&心配はありません。でも、「やっぱり男子だなー」と思ったのは、お花選びひとつとっても独特のこだわりがあるところでしょうか。ヒマワリとかユリとか、いわゆる王道路線のお花は意外と最後まで誰にも選ばれず残っています。かわりに、いかにもいけるのが難しそうな、実のついた枝ものや花があっちこっち向いているツルものなんかがパパッとなくなっていくんです!

「仕事バカにならないように、いけばなをすることでバランスをキープしています」というIT系のお仕事をする男子や、「日本特有のものを大げさでなく習ってみたかったんです」という外資系の会社にお勤めする男子など、生徒のみなさんに共通していえるのは、「精神的に大人っぽいです、とっても」という点でしょう。教室のなかにはマイナスイオンが充満してるかと思うほど雰囲気が穏やかなので、ここにいるだけで心もしっとり潤う感じ!

さて、そんな華道男子のみなさんを、指導する先生はどう見ているのでしょう?