男の品格を上げるおけいこ(3ページ目)

食べ方は大事なポイント！「テーブルマナー」（1位）

テーブルとの距離は“こぶし1コ分”空けて座ると食べこぼしも防げます。でも、意外と狭いです！

いくら好みのタイプの男子でも、いざ食事をする段階になってクチャクチャ食べていてガッカリ…なんてこと、実は女子サイドからはよく聞く話。そんな女子のテンション急降下の様子に気づくことなくガツガツ食べ続ける男子の姿に、さらにガッカリ…。なんてことにならないように、「恥をかかない＆かかせないテーブルマナー」を身につけておきたいものです。

こちらのレッスンでは、「これを知っておくだけで、相手にもお店の人にも好感度がアップする」というマナーの数々を教えてもらうことができます。たとえば、オーダーのしかたも、ただ単に「ボクはコレで」ではイマイチ！ スマートなのは先に相手に希望を聞いておいてから、「彼女はコレ。それからボクはコレ」というように、さりげなく相手を大切にする気持ちを表すほうがポイントは高いとのこと。相手に「なんか、うれしい！」と思わせるだけではなく、お店の人にも「さては、デキる人だな？」と、応対が心なしか丁寧になるそうです。

女子の本音は「お料理よりキミ」って思わせて欲しい！？

食事中の視線は、このようにつねに相手を見る感じがベスト

そして、食事中の姿勢にも気を配りたいもの。男子がやりがちなミスは、お料理が運ばれてきた途端、黙々と食べはじめてしまうこと。これでは、せっかくのデートで会話を楽しみたい女子に「私よりお料理が大事なわけ？」と思われ、ややこしい展開になりかねません。基本的には視線は相手を見ていること、そして、口に運ぶときだけお料理をチラ見すること、それが紳士のマナーだそうです。たしかに、「お料理なんて、この際どっちだっていい。キミのことだけが気になるんだっ！」的な視線を好きな相手に送られたら、ドキドキしそうですね。それが功を奏するかは別として、我が国の女子はそんなストレートなアプローチを受けたことない人がほとんどだと思うので、インパクトは確実にあるでしょう。

ところで、受講者の男性に、こちらのレッスンを受けようと思ったきっかけなどを聞いてみました。すると、「女性の前で恥ずかしい思いはしたくないので、一度しっかり教わっておこうと思いました。女性には、ボクたち男性も陰でこんなに頑張ってるんだ、っていう努力をさりげなくわかっていて欲しいですね」とのこと。気になる男性が、「一緒にいて恥ずかしくないように」ってマナーサロンに通っていると知ったら、「なんだか、とってもいい人なんだろうな、この人は」って、ほのぼのとした気持ちになりそうじゃないですか？

この際、決め手に欠ける男子に「男性の品格を上げるおけいこ」を習ってもらって、素敵な大人の男に改造するという方法もアリだと思います。“育てるよろこび”を感じてみませんか？

【住友淑恵先生　プロフィール】
東京・虎ノ門でマナーサロン「セレブスタイル」を経営。マナーコーディネーター。モデル・CM出演を経て現在はサロンでのレッスン、大学や企業での講演、執筆など活動。プライベートでは二児の母。ワークライフバランスに注目し仕事と育児を両立している。 近著「美人はカタチでつくられる」（メディアファクトリー）「男の『デキ顔』術」(グラフ社）がある。

■住友先生の公式ブログ

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※体験レッスンは1レッスンにつき6300円（各1回90分）。プラベイベートレッスンは1回90分、1万5000～、ご予算に応じてカリキュラムを組むことができます。レッスンの詳細やお問い合わせは上記HP、電話、またはコチラからおこなってください。

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