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リノベーションで変わったホテルベスト3

見慣れたホテルでもリノベーションで雰囲気を変えているホテルというのが実は結構ある。特に、ホテルの歴史が長ければ長いほど、まるで別のホテルに生まれ変わるケースも。今回は特に大きく変わったホテルをご紹介。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

2009年のホテルライフ、さてあなたはどんなホテルライフを夢見ているのか。

世の中が不景気で、ちょっと前までのバブル経済再燃なんという雰囲気は全然無くなってしまったような感じ。でも、都内のホテルを年末年始に巡ってみると、どのホテルも盛況感があって、レストラン&バーはどこも満席状態。ここにきてちょっと一服という感じだが、今年もシャングリ・ラ東京(3月開業)など話題のホテルのオープンが予定されている。

ホテルライフ、やはりホテルはいつも憧れの対象であって欲しい。東京に住んでいても、時々はホテルに泊まって、いつもの生活とは異なる24時間を過ごしてみるのも良いもの。

見慣れたホテルでもリノベーションなどで全然雰囲気を変えているホテルが結構ある。帝国ホテルやホテルオークラなどは歴史が長いだけに、ときどき大規模なリノベーションが施され全然イメージを変えているケースがある。

そこで、今回のテーマは「リノベーションで変わったホテルベスト3」。

古きよきアメリカ、
「パークサイドダイナー」


随所に取り入れられた赤が明るい雰囲気

まず、帝国ホテル1階のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」。以前のコーヒーショップのコンセプトをガラリと変え、古くて懐かしいアメリカンダイナーのコンセプトを前面に打ち出したレストランに変えている。こういうタイプのレストランは案外と無いもの。カジュアルな雰囲気でプレートバーガーやダイナー業態の代表的メニューでパンケーキなどがリーズナブルな料金で楽しめる。店内にはスモーカーのための喫煙専用の客席があるのがうれしい限り(ただし、平日6時から14時半および土日祝日は終日全席禁煙)。

対面式クッキングを採用することで店内に活気が!
同ホテルでは「インペリアルバイキング・サール」も以前のブッフェレストランから大きくインテリアデザインを変え、また料理のサービス方法も一部に対面式クッキングを採用するなど大きくイメージを変えている。

>>次のページでは品川駅前のアノホテルが登場!
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