白亜の殿堂、ホテル西洋銀座

日本で初めてコンシェルジュ、バトラーサービスを備えたホテル西洋銀座

正面エントランス
ブティックホテルの元祖と言えば、銀座1丁目の白亜の殿堂「ホテル西洋銀座」。オープン時には「日本人は泊まれないホテル」なんという噂もあり、それまでの日本のホテルにはないミステリアスな雰囲気を醸し出すホテルの誕生であった。

このホテル、何と言ってもエントランスからして独特の風格がある。ピロティにはロールスやベントレーといったセレブ御用達の超高級車が並んでいて、10分もウォッチしていれば必ず有名人(あらゆる分野)が現れる。そのグランドフロアー、ピロティに面してメインバー「G1」のエントランスがある。

「会員限定」という優越、G1の世界

当然ながら宿泊客とメンバーズオンリー。ガイドは開業以来このバーのメンバーで、月に数回は顔を出している。その様子は本邦初公開してみる。

屏風などの和が効果的に取り入れられた店内
インテリアは日本の古典文様を生かした壁紙やファブリックでデザインされており、店内の雰囲気はややダークな感じ。ゆったりとしたソファーに座れば、まさに至極の世界。スタッフも洗練されたサービスで、外国人ゲストが多い日だと、NYやロンドンにいるような錯覚さえ覚えるソフィストケートされた世界。

その昔、一世を風靡した芸能人カップルのお忍びデートを目撃したり、財界トップの方々のプライベートタイムを垣間見たりというシーンが日常的なシーンでもあった。

大人の世界、オーセンティックな世界というのは、案外と探してもないもので、ホテルのバーはそういう意味では他にない特別な場所とも認識出来る。都内には素敵なホテルバーがたくさんあるが、そのなかでも「G1」は特別な場所であることに変わりはない。

バーの世界にも季節がある!? おさえておきたい、バーオーダーのコツを次のページで伝授。