2005年で創業111周年を迎えるクラシックホテル「万平ホテル」は、旧軽井沢の林を抜けた静かな地にたたずむ極上のホテル。特に冬の軽井沢は夏に比べて人が少なく、静かな時間を過ごす事ができる季節、万平ホテルで軽井沢通を気取ってみませんか?
広さは46平米、ウスイ館のスーペリアツインルーム(書斎タイプ)。 |
ウスイ館書斎タイプのお部屋
万平ホテルは、本館アルプス館、アタゴ館、ウスイ館などの建物に分かれていますが、今回宿泊したのはウスイ館のスーペリアツインルームで書斎タイプのお部屋。広さは46平米。2001年建築のため館内はかなりきれいですが、クラシカルな雰囲気もあり落ち着いた雰囲気。テレビは薄型で、CDコンポもスタイリッシュ。チェアーは2脚あり片方にはオットマンがありゆっくりくつろげます。
そして、ベッドも広く浴衣ではなくパジャマ。さらに、バスローブも用意されています。このパジャマとバスローブは、売店で購入することもできました。
また、お部屋備え付けの飲み物類は、ティーパックの紅茶、インスタントコーヒー(スティック)、煎茶(スティック)がそろい、冷蔵庫には無料の水がうれしい。
さて浴室も比較的広く、トイレには扉があります。シャワーブースが浴槽の隣にあり、その浴槽にもシャワーがついているのがとても使いやすい。シャンプーなどのアメニティーはモルトンブラウン。
昭和11年建築のクラシカルなアルプス館のレトロなステンドグラス。 |
昭和11年建築のアルプス館
フロントやメインダイニング、カフェテラスが集まるアルプス館は昭和11年建築のクラシカルな雰囲気が感じられる建物。柱などの木の肌触りも心地よく、いたるところに飾られているステンドグラスを眺めたり、暖炉の前のソファーでリラックスしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
木漏れ日の「カフェテラス」でいただいたババロア。 |
あのジョンレノンもお気に入りだった「カフェテラス」
さて、チェックイン後すぐに利用した「カフェテラス」は、木漏れ日が入り雰囲気もよく、夏ほどではないですが、日曜日だったこともあり少し混雑。注文したのはジョンレノンも好きだったロイヤルミルクティーと、特製ババロア。
ババロアはブルベリーソースがかかり、ラズベリーとブルーベリーが添えられ、自然のやさしい甘さと舌触り。ブルーベリーのソースがぴったりあう、感動のおいしさでした。
⇒次のページでは、ステンドグラスが美しいメインダイニング・雪景色の中庭を見ながらの朝食などを紹介。