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逆光を克服する3つの方法とは?(4ページ目)

夏の強い日差しを背にしてしまい、顔が真っ暗に撮れてしまった……非常によくあるミスではないだろうか。このミスをなくすためには、逆光とはなにかを知らなくてはならない。そして克服するための方法とは?

こうすれば逆光に勝てる!

究極的な逆光対策、それは逆光にならずに撮影するということである。
……あ、いや。石を投げないでもらいたい。

先の河童のオブジェのように動かせないものや、名所旧跡などをバックにして撮影したい場合はどうしようもないが、基本的には被写体が太陽を背にしなければ逆光にはならない
これが最大の逆光対策であることに間違いはないのだ。
ただし、この場合の注意として太陽を正面にしてしまうと、まぶしくて目を細めてしまうということがある。
できれば横から太陽が当たるように撮影すると自然な表情で撮影できるはずだ。

逆光対策はいくつか存在しており、手ぶれとは異なって根絶も十分に可能なミスである。
これらの対策は単体ではなく組み合わせることも可能だ。
是非、撮影の際にちょっと思い出してみていただきたい。

一方でポートレート撮影をする際には逆光は武器にもなる。ことわざに「逆光は勝利!」ともいう(む、ことわざではなかったかもしれんな)。
このあたりは、また機会を設けてゆっくりと解説を予定している。

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