E-510 ベータ版 実写画像速報
E-510のベータ版をお借りすることができたので、さっそくいつものように実写画像をお送りしたい。
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今回使用したものは製品版以前のベータ版であるため、まだまだ画質に関してはチューニングが施されるはずだ。
ただし、動作はほとんど安定した問題のないものであったことは書き加えておくべきだろう。
基本的な動作はE-410(レビュー)のそれに準じているように感じた。
▲左がE-510、右がE-410。E-510のほうが一回り大きい。 |
また、E-410との最大の差異になっているボディ内蔵式の手ぶれ補正機構だが、公表スペックでは4段前後の補正効果があるとされている。
これはこれまでのデジタルカメラにおいて最大の補正効果を持っているということになるのだが、その看板に偽りはないと感じた。
▲E-510では十字キーにダイレクトボタンが割り振られているところも差異として挙げられる。 |
何度か書いているように、手ぶれ補正機構の効果においては客観的なテスト方法が確立されておらず、それぞれのユーザーによる感触、すなわち主観的な感想でしかない。
それでも、筆者はα100やK10Dなどのボディ内蔵式の手ぶれ補正機構や光学式手ぶれ補正などさまざまな機械式手ぶれ補正機構を触ってきた。
その中でもほぼベストといえる補正効果があると言っていいだろう。
【追記】 07/06/01
どのていどの補正効果があるのか知りたいという声があったので、二枚ほど画像を追加してみた。
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実画像は微妙に手ぶれている。それはまあ、筆者の腕もアレなので許してほしい。
ただ、この画像が300mm相当で1/30秒、1/20秒、かつ完全に手持ちで(こちらの記事でやっているようなテクニックは一切使わずに)撮影されているとしたらどうだろうか。
どれだけの効果があるか、理解していただける画像ではないかと思う。
- 追記ここまで -
なお、手ぶれ補正の効果における「○段の補正効果」という言葉の意味は、こちらの記事を参照していただきたい。
▲どちらも本体+バッテリー+標準ズームレンズ+メディア(xD)で計測。 |
▲E-510とE-410を横から比べたところ。グリップがかなり大振りなのが分かる。 |
製品版が入手できた際には、レビュー記事の掲載を予定している。告知はメールマガジンにて行っているので、デジタルカメラガイドのトップページのガイドメールマガジン登録からでメールアドレスを登録していただければ、いち早く情報をお伝えできるはずだ。
E-510 ベータ版実写画像
(クリックで実画像を表示します。記述のないかぎりプログラムモード使用。画像モードは10M/HQ。使用レンズはキットレンズのZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6/40-150mm F3.6-5.6)デジタルカメラレビュー&アイテムレビュー関連記事リンク | ||
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