まずはメモリーカードを確保すべし!

最初にやるべきこと、それは「なにもしない」ことだ。

デジタルカメラにかぎらず、PCなどで扱える『ファイル』というものは削除しても実際にデータが消えてはいない。
データなどのファイルがある場合はそこに書き込むことを禁止しており、『削除』するとそのスペースに書き込むことが許可される……というようになっているのだ。

つまり、削除してしまったデータは、削除したばかりであれば依然としてそこに存在している。
削除直後であればデータの上に白い紙が貼られただけで、書き込む用意がされている……というだけの状況だ。白い紙をはがせばデータは存在している。
しかし、白い紙の上になにかを書いてしまうと、その下にあるデータにも裏写りしてしまう。もはや、データを復活させることは難しくなってしまうのだ(可能性はゼロではないが)。
ちなみに、これはカードのフォーマットであっても同じである。

よって、間違って画像データを削除してしまった場合、まず最初にやるべきことはデジタルカメラからメモリーカードを取り出して触らないようにすることだ。

まずはデジタルカメラからメモリーカードを抜くことが大事。

メモリーカードは確保した。そして!?

さて、削除した直後に保全したメモリーカードをどうすればいいか。
USBやPCカード経由でPCに接続し、削除ファイルの復活ができるユーティリティでチェックするのだ。

次ページでは実際に削除した画像を、ユーティリティで復活させてみよう
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