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デジタルカメラの画像を管理しよう!(3) ヘビーユーザーの? データ管理法(2ページ目)

筆者のように年に数百GB単位で撮影をするユーザーはどのようにデータを管理しているのか? ほとんどの読者にとって参考になっていないような気もするものの、ずばっと公開!

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

ハードディスクにデータを格納しておけば、さまざまな作業を非常に高速に行うことができる。
レタッチにせよ、データの確認にせよ、CD-R等に記録してあるデータよりもハードディスク上のデータが圧倒的に高速なのだ。

たとえば手元にあるCD-Rに格納した303枚の画像データを『IrfanView』でサムネイルを表示してみるとしよう。ざっと1分45秒ほどかかった。
それがハードディスクに格納しておけばわずかに33秒で済んでしまうのだ。

筆者のPC(Pentium4/1.6GHz DDR-SDRAM512MB)におけるベンチマーク。この数字はデータのファイルサイズやPC、ドライブのスペックで変化する。
また、120GBのハードディスクであれば筆者の数か月分の撮影データをひとまとめにしておけるので、「あのデータはどこにいったか……」と探す手間が最低限に済むことも大きい。
普通のユーザーであれば、こういった形でハードディスクを用意すれば優に数年分のデータが格納できるのではないだろうか。

筆者の愛用しているモバイルHDDラック。ざっと400GBほどのデータがこの中に収められている。
次ページではデータのバックアップをどうしているか、およびフォルダとテキストデータによる管理方法をお見せするとしよう。


ヘビーユーザー向けデータ管理法
・ハードディスクなら楽々管理
・フォルダとテキストで画像を管理
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