年中温暖な気候の続くハワイでは、週末に友人や親戚を招いて、自宅でホームパーティを行うのは年中行事。その際には、やはり庭に炭のグリルを用意して、バーベキュー(以降、BBQ)を行うのが一般的です。5月の最終月曜日は「メモリアル・デー」という祝日ですが、この日を境に本格的な「夏」が来る感じのハワイでは、これからますます盛り上がるでしょう。

今回は4年ぶりに自宅でBBQパーティをホストしたというエイコ・ポメロイさんの体験を通じて、BBQパーティの準備から当日の様子までをご覧いただきましょう。

楽しいBBQパーティには下準備が肝心!

コスコのお肉
2キロものかたまり肉を3パック。でも比較的リーズナブルに手に入るところがアメリカか…。
「いつも人のBBQにばかりおじゃましてばかりなので、自宅に大勢の友人を招くのは実に4年ぶりなんです」というエイコさん。久々にもかかわらず、今回は実に25名ものゲストが集まっての大パーティということで、準備にも気合いが入ります。パーティの数日前から、BBQグリルの掃除をしたり、紙コップや紙皿、ナプキンなど、パーティの必需品と言われるアイテムの買出しが始まりました。

BBQパーティーのメインとなる食材は、なんと言ってもやはり肉。今回のパーティーは、それぞれの参加者が自慢料理やデザートなどを持ち寄る「ポットラック」形式ではありましたが、メインのお肉はやはりパーティーを行うホスト一家が準備するのが一般的ですね。ものがかち合って、いざ食べるときにビックリしたりしないよう、あらかじめホストとは打ち合わせておくことも多いようです。

それにしても、参加人数が多い場合は、お肉の消費量もかなりのもの。会員制の大型スーパー「コスコ」では週末になると1パック2キロ以上あるようなBBQ用のお肉を大量に購入している光景がよく見られますが、パーティのホストに慣れていないと、何をどのくらい用意していいやら、さっぱりわからないもの。

「恥ずかしながら数年ぶりのBBQのため、一体どのお肉をどのくらいの量で購入すればいいのか分からず、生肉売り場から携帯電話で友人に電話して何とか約2キロのかたまり肉3パックを購入しました」と、エイコさん。

ちなみに、アメリカの場合、やはりBBQの主役は牛肉です。いろんな牛の部署が売られていますが、サーロイン、リブアイなど、ステーキとして一般的な種類を選べば無難でしょう。大味と言われるアメリカの肉ですが、準備次第で、安い肉が高級ステーキ肉のように生まれ変わったりもするので、とくにポットラックの場合は、ホストの見せ場はここに集中しますので、気合いを入れてのぞみましょう。

ひと口サイズにカットして、自慢の秘伝ソースや市販されているBBQソースにひと晩付けておくのが、当日おいしくいただくコツ。こってり系のアメリカンソースから、醤油ベースのアジア系ソース、パイナップルやマンゴーなどの入ったトロピカルなハワイアン系ソースなど、様々な種類のBBQソースがあるので、何度か事前に試して、お気に入りのものを見つけておくといいですね。

その他のパーティ用品の買い物も、コスコやウォルマートに行けば、いっぺんに済んで便利です。華やかな演出をしたい場合は、ワイケレ・プレミアム・アウトレットの「パーティシティ」など、パーティ用品の専門店へ行けば、風船や紙ナプキンなど、カラフルなものがそろって便利です。第一印象を決める重要な要素でもあるので、ホスト家庭の腕の見せ所です。

⇒ さて、パーティ当日はどんな感じ? ホストの役割を中心にみてみましょう。