華氏から摂氏に置き換える方法(気温が華氏で90度の場合)
まずは氷点を合わせるために、華氏から32を差し引きます。90 - 32 = 58
次に目盛り幅の違いを分数にして、この数値に掛けてみましょう。
58 x 100/180 = 32.2222...
つまり、華氏90度は、摂氏でおよそ32.2度である、ということですね。換算表の数字と合っていますね?
摂氏から華氏に置き換える方法(温度が摂氏で200度の場合)
日本の料理本にあるオーブン料理は、まず温度を換算しないと使えません。 |
(1)でやったことを、今度は逆にやっていきましょう。まず先に目盛り幅の違いを分数にして、摂氏にかけます。数字が大きくならなければならない、ということさえ覚えれば、分母に小さい数字、分子には大きい数字を自然と選べますよね。逆にすると、元の摂氏よりも小さい数字になってしまうので、間違いにくいと思います。
200 x 180/100 = 360
それから32を足して、氷点をあわせれば出来上がり。
360 + 32 = 392
もっと簡単に計算するには
ハワイの気温は一年を通してほとんど変わらないので、だんだん気にしなくなります。 |
さらに、以前通った英会話の学校では、華氏から32を引き、それを半分にしてから1割分だけ足す、という計算式を教わりました。微妙なところがずれるので体温のような小さな誤差が大きな問題になるものには使えないのですが、気温やオーブンの温度のようなものには十分活用できる計算法です。
このように簡単に温度を計算することができますが、熱が出たり体温に異常
があるときに計算するのは大変ですし、体温の異常は、健康管理の重要な指標ですので、できれば使い慣れた日本の体温計をお持ちになることをおすすめします。
気温に関して言えば、ハワイは日本のように毎日気温が大きく変わることもなく、予報を見ても1週間、1ヶ月、ずっと同じ気温が続くことは当たり前。季節によって着る服を変えたり、車通勤が多く、雨のために傘を持って歩くこともないので、だんだん天気予報そのものを見なくなる傾向にあるようです。
【関連情報】
ハワイの天気情報
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