インターネットサービス/インターネットサービス関連情報

▼新春特別インタビュー 「百式」の田口元一さんが語る!

多くの読者を魅了する日刊の人気メルマガ「百式」。発行人の田口元一さんを取材しました。カリスマを志す人々は、彼からそのあるべき姿を学ぼう!

執筆者:藤田 幸江


※本記事が役に立つと思われる友人・知人・同僚の方がいらっしゃいましたら、どうぞお知らせください。>こちらから。


ネットビジネスに関心のある方でしたらメルマガ「百式」の田口さんはご存知ですね。多くの読者のあこがれ、カリスマ的存在になっています。その田口さんにメルマガ発行を含め、ご自身のことについてさまざまな角度からインタビューしてみました。

 


百式データ

 

▼ 創刊号発行年月  :2000年1月

▼ 配信頻度     :土日祝を含め毎日

▼ 配信数合計    :7,453人 (2002/01/03現在)ただし、japan.internet.com 転載分を含めると10万人弱

ユニークな海外ドットコム企業を毎日1社紹介。同誌を読むことを日課とし、楽しみにしているビジネスパーソンが多い。なぜか読むだけで、自分自身も洗練されてゆくような気分にさせてくれるから不思議。



まず私が巷から得た田口さんの人物像ですが、“ユニーク”“鋭い”“目つきから将来伸びそう”“型破り”“ストイックなエバンジェリスト(伝道師?)”などとおうかがいしております。ご自身では、どのような性格だと思われていらっしゃいますか。

自分の性格は、僕が尊敬する二人の人物に大きく影響を受けていると思います。一人は父でもう一人は大学時代の恩師です。

父には小さいころから「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられ、恩師には大学時代を通じて「人と違ったことをしなさい」と教えられました。

ただしこれを両立するのは結構厄介で、人に迷惑をかけないようにしていると保守的になってしまい、人と違ったことをしようと思うと周りの人に気苦労をかけてしまいます。それでもなんとかこの二つの中庸をとろうといろいろ試行錯誤している、というのがうまく言えないですが今の自分の性格をうまく言い表していると思います。


私も今年から田口さんのような生き方を目指したいと思います。

英語サイトから情報収集されると思いますが、田口さんはどのようにして英語力をつけられましたか。


高校時代、大学時代、それぞれ一年づつアメリカに留学していました。高校時代はスポーツを通じて、大学時代はアルコールを通じて友達とワイワイやっている内になんとか覚えることができました。

ただ帰国後もインターネットや雑誌、本などで英語には慣れ親しむようにしています。特に海外の雑誌に関しては気に入ったものはなるべく定期購読をするようにしています。そうすれば読むしかありませんから(笑)。


ご多忙の中、やはり継続して多くの努力をされているのですね。

メルマガ発行しようと決意された経緯について、お話していただけますか。


自分が持っている知識をいかに多くのチャネルで多くの人に伝えられるかというのが僕なりのチャレンジだと思っています。そういった意味ではサイトの次はメルマガというのは自然なステップでした。

では「百式」という題名の語源はどこから来ているのでしょう?

実は100shiki.comというドメインはもともと別の企画のために取得したのです。その企画とは「ビジネスパーソンの百の心得」といったもので、社会人になって学んだ電話のとり方とかパワーポイントの作り方とかそういったものをサイトにまとめようと思っていました。

ただ、実際2、3ページ作っては見たのですがびっくりするほど説教くさくなってしまい、読んでいてさっぱり面白くないのでだいぶ前にお蔵入りにしてしまいました。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます