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Macにも対応する最新スキャナ ScanSnap(2ページ目)

PFUの最新ドキュメントスキャナは、同一ハードでWindowsとMacに対応可能になった。さらに、デザイン、スキャン速度も強化された新モデルをチェックした。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

ScanSnap S1500/S1500M

ドキュメントスキャナは、書類の読み取りに特化したスキャナで、名刺やA4の書類などをデジタル化する際に活用されている。
ドキュメントスキャナにもいくつかの種類があるが、PFUのScanSnapシリーズは、個人や中小企業向けで、持ち運びも可能な小型モデルと、比較的大きめで、スキャン速度などの速いモデルの2モデル存在しているが、今回新しくなったのは大きめのモデル。

Mac対応の強化だけではなく、筐体デザイン、スキャン機能も強化された最新モデルだ。

小型モデルは、ノートパソコンと組み合わせ、出先でスキャンする場合に便利だが、持ち運ばないなら大型モデルの方が、スキャン速度、一度にセットできる枚数の面で有利。

今回は、初のWindows・Mac両対応という事もあり、大型モデルをテストしてみた。

従来のモデルは、スキャナのハード自体がWindows用、Mac用に分かれていたが、今回のモデルからは、同一ハードになっている。
ただし、バンドルソフトの関係から、2つのパッケージに分かれており、筐体カラーも異なる。

ScanSnap
奥がWindows版、手前がMac版。

Windows版はシルバー・ブラック系、Mac版はホワイト系となっている。
バンドルソフトは、Windows版はScanSnap Organizer、名刺ファイリングOCR、Acrobat 9 Standard、OCRソフトのABBYY FineReader for ScanSnapの4点、Mac版はMac用Acrobat 8 Professionalと名刺管理ソフトCardMinderの2点。
これに加え、WindowsとMacで使えるドライバソフトのScanSnap Managerがどちらにも添付されている。

カラーリングと添付ソフトは異なるが、例えばWindows版を購入しても、Macに付属のドライバソフトさえインストールすれば、USBケーブルをMacにつなぎ替えるだけでどちらのOSでも使用可能。

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