アップルの修理対応
筆者がこの問題に遭遇したのは、2007年6月に発表された、NVIDIA製GPUを採用したアップルのMacBook Pro。
アップルは、この問題に関するサポート情報を2008年10月に公表しており、保証期間を1年延長することや、無償交換などについて情報公開している。
いくつかの情報から予測すると、使用時の熱などにより、GPUに負荷がかかり、ある臨界点を超えると不都合が発生するようだ。
これが、使用開始直後なのか、数ヶ月、数年後なのかは、個体により異なるようだが、筆者の場合、使用開始後1年7ヶ月で発生した。
発生しても、ある程度は使える場合もあるようで、筆者の場合、発生直後は再起動すれば数時間使えたが、翌日には起動すらしない、起動しても画面が乱れ何が表示されているか全くわからないような状態になってしまった。
画面表示がおかしくなることから、GPUの問題だろうと思い、アップルの電話サポートに連絡、症状を連絡後、おそらくGPUの問題で無償修理になるということで、宅配便による引き取り修理となった。
土曜日の午前中に連絡し、最速の月曜日午前中引き取り、火曜日修理センターへ到着。当日中に修理完了、翌日発送。木曜日に修理品を受け取るという流れで、無償修理自体は問題なく終わった。
修理状況はWebで確認可能。運送会社の配達情報より速く更新される。
10日の夜8時頃にキャプチャした画面だが、11日に修理終了、返品待ちと表示されている。