新しくdynabook EXが登場
dynabook AXよりもお買い得モデルとしてdynabook EXが登場した。
こちらは16:10で15.4型のワイド液晶を採用し、TXやAXなどより若干安いデュアルコアモデルで16万円程度、シングルコアモデルで15万円程度になっている。
低価格モデルだが、HDDは250GB、メモリはデュアルコアモデルで4GB、シングルコアモデルで2GB、無線LANもIEEE802.11nに対応するなど、他のモデルとはデザインが若干異なるが、シンプルなデザインになっていて、お買い得品を差がしているならdynabook EXがいいかもしれない。
13.3型液晶を搭載し、家庭内持ち運びに適したdynabook CXもメモリを増強するなどしているが、このクラスを検討する場合、今回はラインナップ強化には含まれていない12.1型のdynabook NXも含めて選ぶといいかもしれない。
dynabook CX製品情報
dynabook NX製品情報
Qosmio / dynabook Qosmioシリーズ
QosmioシリーズはTVチューナーがついたQosmioと、TVチューナーを省いてGPU性能重視のdynabook Qosmioシリーズがある。
どちらのモデルもWebオリジナルモデルが用意されていて、スペックを重視するなら、店頭向けとあわせてチェックするといい。
店頭モデルのQosmio G50は画像処理エンジンのSpursEngineを搭載し、CPUやHDD容量が強化された。価格も高く30万円台だったが、GPUをチップセット内蔵にするなど、低価格モデルのG50/96Hが登場し、こちらは26万円程度となっている。
SpursEngine搭載モデルが登場し半年ほどが経過したが、デスクトップ用ボードの販売が開始され、SDKも無償公開予定と今後が期待されている。GPGPUを含めこの分野に注目している方、動画のエンコード速度が遅くて困っている方は迷わずSpursEngine搭載モデルを選ぶのがいいだろう。
SpursEngineはいらないがテレビチューナーが欲しい場合、Qosmio F50がいい。
こちらは、CPUとHDDが強化され価格も21万円前後とハイスペックながらお買い得価格に設定されている。
TVチューナーを搭載しないdynabook Qosmioシリーズは、従来モデルからCPUやメモリ、HDDを強化。
GPUはNVIDIAのGeForce 9600M GTを採用している。Webダイレクトモデルでは、 GeForce 9800M GTXを搭載したモデルなどもあるため、もしもGPUにこだわりがある場合は、これらの製品のチェックも忘れないようにしていただきたい。
ちなみに、PCゲームが人気の海外ではさらにGPU性能の高い製品も用意されている。
Qosmio G50製品情報
Qosmio F50製品情報
dynabook Qosmio製品情報
Webオリジナルモデル製品情報