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16:9になった東芝dynabook 2009年春モデル(3ページ目)

今回の新モデルでは普及価格帯の製品で16:9のワイド液晶を採用。低価格モデルのdynabook EXも登場し、Qosmioシリーズも強化されている。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

サポート、アプリケーション強化など

東芝サポート

無線LAN設定は最近のパソコンで難しい設定の1つだが、東芝オリジナルの無線LAN設定ソフト、「無線LANらくらく設定」がバージョンアップしよりわかりやすくなっている。
万が一つながらないときは、エラーコードを無味乾燥な数字や英数字にするのではなく、トランプで表示するため電話サポートにエラー結果を伝えるときもわかりやすくなっている。

また、操作ガイドも動画に対応し、Windowsの設定やOfficeソフトだけではなく、YouTubeなど外部サイトの操作方法解説も搭載するなど、サポート関連のソフトも強化されている。

秋冬モデルで搭載した、Windowsが立ち上がらなくなった場合の、ファイル救出ソフトの「東芝ファイルレスキュー」がUSBメモリに加えDVDにも対応した。

国内メーカーの製品は、このあたりのサポートや使い方解説に関するソフトの充実が特徴の1つとなっており、パソコンの活用方法がわからないようなかたは、これらのソフトが充実している製品を選ぶと良い。

まとめ

東芝品の特徴は高品質のharman/kardonスピーカーやDolbyに対応するなど、音も高品質という点だが、これはdynabook AX/TX/CX、Qosmioなど少し上の製品にだけ対応している。
PCで音楽を楽しむことも多くなっており、外部スピーカーなど使わず本体だけでより高音質を楽しみたい方は、これらの対応製品を選ぶのがよい。

このあたりで、よくわからないがおすすめを1台ということなら、 dynabook TX/68Hとなる。

これに対応していないのが、dynabook EXや小型のdynabook NXなどだが、これは価格が安い、小型軽量など別の特徴がある。

TVチューナー搭載モデルを選ぶなら、同社のVARDIAなどと同等のソフトを搭載したQosmioの使い勝手は悪くない。
ゲームや、今後のGPGPUなどでGPUを重視するならdyanbook Qosmioシリーズがいいだろう。

dynabook.com 東芝製品情報
東芝

[上倉 賢]

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