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dynabook SS RX1の半透過液晶を試す

東芝の最薄、最軽量B5ノートには屋外での画面の見やすさを向上させるための機能がある。反射型液晶の機能を通常の液晶に組み込んだ半透過型液晶パネルだ。この画面の見やすさを検証した。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

B5ノートパソコンを選ぶときに重視するのは、バッテリ駆動時間や重量という方が多いだろう。これ以外にカタログに記載されない機能として、発熱や実際の筐体強度などをチェックする方も多い。
さらに、これらの項目に加え、キーボードのタッチ感なども含め使い勝手をチェックする人も多い。

B5ノートのような製品はさまざまな環境で使うため、 さまざまな部分を確認し、購入した製品を実際に使用するのは、室内の場合も多いだろうが、移動中や屋外のこともある。
ここで重要になるのが、直射日光下での画面の見やすさ。屋外でなくとも、移動中の電車内での朝日や西日で画面が見づらく感じた方も多いだろう。
最近の一部製品では、バックライトをオフにし、直射日光下での画面の見やすさを重視した製品もある。

直射日光下でも見やすい画面

直射日光下で画面の視認度を向上させるには、反射型液晶を使う方法、バックライトを通常より明るくする方法や、偏光フィルタを活用する方法などいくつかの方法がある。最近のデジタルカメラではバックライトを明るくする機能を採用した製品もあるが、通常のノートパソコンの場合、反射型液晶を使う方法が多い。
反射型液晶を採用した場合は、室内など暗いところでは画面が見づらくなるため、最近では通常の透過型液晶と反射型液晶の利点を組み合わせた半透過型液晶を搭載している機種がある。

dynabook SS RX1は半透過型液晶を搭載した製品の1つであるが、実際に直射日光下での画面の見やすさをチェックしてみよう。

dynabook SS RX1 dynabook SS RX1
左に比べて、バックライトをオフにすると室内ではほとんど見えないが

半透過型液晶の見やすさは

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