FMV-BIBLO NF/MGなど
FMV-BIBLO NF
15.4型液晶を搭載しながら、キーボードにテンキーを搭載したモデルなどもあり、数値入力が増えた場合にも、外付けテンキーなどを使用することもなく快適な数値入力が出来る。テレビ視聴時にはテンキーをチャンネルのキーとしても使える。
TV機能搭載モデルは全モデル、地上デジタル(フルセグ)対応になった。2007年12月21日より順次発売。
FMV-BIBLO MG
14.1/13.3型ワイド液晶を搭載した薄型モデルで、これも最上位モデルは未発表のCPUを採用し、2008年2月発売予定。
それ以外はスペックの強化などがされており、筐体の変更もない。
FMV-BIBLO LOOX Uは従来モデルが引き続き販売され、WEB MART限定のFMV-BIBLO LOOX PはCore 2 Duoが搭載された。
FMV-BIBLO LOOX U 製品情報
FMV-BIBLO LOOX P 製品情報
FMV-BIBLOシリーズ2008年春モデル
一部のエントリーモデルを除き、メモリが2GB標準になるなど、スペックの向上が図られている。
一番の売れ筋モデルであるNFシリーズにテンキーモデルが多いのも、使い勝手面を考えてのことだと思われる。従来モデルなどと同じだが、広辞苑など辞書ソフトが入っているのも特徴の一つだろう。
LOOX Tシリーズ自体は長い間続いたシリーズで愛用者も多かったようだが、引き継がれたLOOX Rシリーズは画面サイズ自体は大きくなったものの、重量が軽くなり、設置面積も小さく強化された。未発表CPUのスペックなどを見て総合的に判断する必要はあるが、従来機種ユーザーには注目だろう。
A4ノートではエントリーモデルのFMV-BIBLO NF40YはWindows Vista Home Premiumを搭載しながら13万円強の実売価格で購入しやすいが、それ以外のモデルもメモリを2GB搭載し20万円弱の価格設定となっている。細かいところをみると、1000BASE-Tに対応するなどホームネットワークを利用する際には基本機能が高いことは興味深い。
[上倉 賢]