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軽量小型のB5ノートを選ぶ 2007冬(2ページ目)

各メーカーから小型軽量な製品が登場し、選択肢が豊富になっているのはうれしい限りだが、選択が難しくなっているようだ。そこで目的別に代表的な製品を選んでみた。

とにかく重量の軽い製品

とにかく重量とサイズを求める方も多い。このクラスの製品を求める方は、性能などは多少妥協しとにかくサイズと重量にこだわる方だ。
ソニーのVAIO type Uや富士通のFMV-BIBLO LOOX Uなどが該当する。
Windows XPなどがそのまま動作するため、普段使用するアプリケーションソフトもそのまま扱えるが、画面が小さく、キーボードも小さいため持ち運び時にはいいが、汎用性は高くない。最近はスマートフォンの性能も向上しているため、同じアプリケーションソフトは使用できないが、用途によってはノートパソコンではなくスマートフォンを利用した方が利便性が高い場合もある。
このあたりの判断は実際に使ってみないとわからない部分も多いが、それを自分で判断できる方以外に超小型PCはおすすめしない。

FMV-BIBLO SONY VAIO

重量などよりパフォーマンス

あまり持ち歩かないので重量やバッテリ駆動時間より、普段使用も可能なパフォーマンスが高い物という事になると、液晶サイズが若干大きくCPUもより高速な物を搭載した製品がいいだろう。
14.1型の高解像度液晶を搭載した松下のLet'snote Y7や、レノボのThinkPad X61、富士通のFMV-BIBLO MG、ソニー VAIO type SDELL XPS M1330などがそれに当たる。

ネットにいつでもどこでも接続したい

ウィルコムのAIR EDGEやイーモバイルのサービスを利用すれば、どこでも接続すること自体はできるが、対応PCカードなどが必要になる。
最近は、無線LANだけではなく、携帯電話のデータ通信モジュールを内蔵した機種も登場しており、周辺機器なしにいつでもどこでもインターネットなどに接続することができる。通信コストの問題もあり個人ではなかなか難しいところだが、SIMロックフリーの製品もあるため、用途によっては便利だ。
ダイアローグジャパン FlybookシリーズVAIO ワイヤレスWANモデルFMV-BIBLO LOOX ワイヤレスWANモデルThinkPad ワイヤレスWANモデル

バッテリ駆動時間

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