どれが買いか
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AVパソコンとしてのQosmioは、他社製品と比べても地デジ関連ハード、ソフトの組み合わせのバランスの良さはトップクラス。地デジを本格的に扱うなら、内蔵HDD容量が少ないという致命的欠点はある物の、これはノートパソコンに共通して言えることであり、今のところ外付けHDDなどを活用してユーザーがなんとかするしかないだろう。
レグザリンクは機能としては面白く、AV機器を東芝製品で固めている方には上位モデルのG40は買いではあるが、価格の問題もあるので、無難な選択肢としてはHD DVD-Rには非対応のQosmio F40 (F40/87DBL)だろう。
A4サイズの普通のノートパソコンが欲しい場合、性能の価格のバランスから、最低でもdynabook TXシリーズを選んでいただきたい。
dynabook AXの方が安く、買いやすいだろうが、2~4万円程度の価格差で、TXシリーズとの性能差は1.5倍ほどになるので、TXを選んだ方が無難だ。
性能は低くても安いのがいいという場合は、内蔵ソフトの違いで、dynabook AX (AX/54D)かAX (AX/53D)を選ぶのがいいが、多少の予算を上乗せできるなら、dynabook TX (TX/65D)もしくはTX (TX/66D)がいいし、出来れば、dynabook TX (TX/67D)を選ぶ事をおすすめする。
dynabook TX製品情報
dynabook AX製品情報
dynabook CX製品情報
[上倉 賢]