さらにメンテナンス
しばらく使用すると、内部にホコリなどがたまる。
1年半ほど室内で使用したThinkPadの内部
このホコリ自体、冷却には邪魔なもので、さらにコンピュータ誤動作の原因にもなりうる。
コンピュータの分解はメーカー保証外になるため、ユーザーでの内部掃除はおすすめしないが、このようなホコリを取ることでも発熱を若干減らす効果もあるかもしれない。
パナソニックのLet'snoteは内部清掃のサービスではないが、PCリフレッシュサービスを実施している。
キーボードなどは長期間使うことでツルツルになったり等経年劣化してしまうが、外装やキーボードなどを新品に交換するサービスだ。Let'snoteは冷却ファンがない機種が多いため、ホコリ自体が入りにくいが、すき間などからどうしても入ってしまうため、内部の掃除もしていると思われる。
他にも、東芝PCリフレッシュサービスでは同社のdynabookシリーズなどの内部を清掃するメニューもあるため、数年使用した製品はこのようなサービスに出すのも良いだろう。
このような清掃サービスは、サポートメニューにないメーカーが多いが、故障などで修理センターに届いたものは清掃してから返却するメーカーも多いので、内部の汚れが気になる方はメーカーのサポートに相談するのも良いだろう。
[上倉 賢]