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東芝dynabook 2007年夏モデル

東芝のA4ノートdynabookシリーズ2007年夏モデルが発表になった。今回の新モデルでは筐体が一新され、搭載ソフトウェアも強化されている。旧機種との違い、購入時のポイントをまとめた。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

東芝のdynabookシリーズ2007年夏モデルが登場した。
今回の夏モデルでは15.4型ワイド液晶搭載のTX、AXシリーズが発表され、それぞれ筐体が一新されている。

今回の新モデルでは、筐体の変更やスペック向上に加え、全モデルWindows Home Premium搭載となった。また、東芝独自ソフトの「おたすけナビ」などソフトウェア面も強化している。
また、AXはリーズナブル、TXは少し高いパフォーマンスへと、それぞれの位置づけもわかりやすくなっている。

TOSHIBA dynabook AX
dynabook AX

dynabook AX

dynabook AXはインテルCelerom M搭載のリーズナブルな製品だが、全モデルWindows Vista Home Premium搭載となった。
基本スペックの強化に加えハードウェア面ではPC Card TYPE IIからExpressCard対応になったことがポイントだろう。

スペック向上はもちろんのこと、今回の目玉となるのは新しい筐体デザインだ。
白い基本カラーは変わらない物の、青いdynabookロゴやカーブを基調とした新しいフォルム、新しいヒンジの採用などで、見た目の印象も一新されている。

4月中旬発売。15万円半ばから

dynabook AXの強化ポイント詳細

dynabook AX 製品情報

dynabook
dynabook 新モデルのヒンジ

TOSHIBA dynabook TX
dynabook TX

dynabook TX

dynabook TXは全モデルCore 2 Duo搭載、メモリもPC2-5300対応になり、より高いパフォーマンスを必要とするユーザーはTXと、従来モデルよりわかりやすくなった。Windows Vista Home Premium搭載。

筐体もAXと同じように変更になっているが、パールホワイトに加え、黒を基調としたコスミックブラックモデルも用意されている。
ブラックモデルは天板部分がコーティングされたいわゆるピアノブラック調になっており、美しいデザインを求める方にはよいだろう。

4月中旬発売。19万円前後から

dynabook TXの強化ポイント詳細

dynabook TX 製品情報

また、dynabookシリーズに加え、Qosmio F30の低価格モデルとなる、メモリやHDD容量が強化された1モデル(F30/83C)も追加されている。

搭載アプリの強化

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