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水をかけても大丈夫 Let'snote 新モデル(4ページ目)

Let'snote 10周年となる最新モデルが発表された。A4ノートのY5シリーズではキーボード全面防滴性能も備え、バッテリ駆動時間も大きく向上している。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

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Let'snote Y5

Let'snote Y5

今回のLet'snote シリーズ中 全面モデルチェンジとなったのが 14.1型液晶搭載の Let'snote Y5。
A4ノートとして使えるのはもちろん、重量が1.5kg程度と他のA4スリムノートの数割軽い重量は、持ち運びにも便利だ。
他の Let'snote シリーズは Core Solo を採用しているが、Y5は Core Duo を搭載しパフォーマンスの向上率も高そうだ。パフォーマンスは高いが、Let'snote シリーズ歴代の欠点の一つ最大メモリ量の少なさは今回の新シリーズでも変わらずで1GBとなっている点には注意していただきたい。

Let'snoteはパフォーマンスよりもバッテリ駆動時間や重量などのユーザービリティを重視したシリーズのため、スペック上のパフォーマンス面は低い。パフォーマンスはそれほど高くないが、普通に使うには問題ないレベルにはあり、使い勝手のバランスを考えた上での性能バランスである。今回全面刷新された Let'snote Y5 はA4サイズということもあり、通常のA4ノートのような使い方が多く故障原因の上位となっている、水こぼしに対応するためキーボード全面防滴に対応するなど、性能だけではなくユーザービリティを重視していることがよくわかる。

Let'snote
Y5のキーボード全面防滴

Let'snote
起動しながら水をかける Let'snote
背面から水が排出される

コップ一杯程度の水なら起動中に水をこぼしたとしても、問題ない設計になっている。担当者によると、万が一水こぼしがあった場合は、念のためメーカーの検査を受けてもらいたいとのことだ。
最近は似たような構造の製品も多いが、デモを見る限りこの機種の防滴性能がもっとも高いようだ。

Let'snote Y5 で注意したいのはACアダプタがY5専用になっているという点だろう。Core Duo を採用した影響だろうが、従来のACアダプタが使えなくなっており、Let'snote シリーズで共通に使っていた方は注意していただきたい。

Let'snote
キーボード Let'snote
左側 Let'snote
ポートリプリケーター Let'snote
メイン基盤

26万円前後、5月19日発売

Let'snote Y5 製品情報
企業向け Let'snote Y5

Let'snote R5
Let'snote R5 Let'snote T5
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Let'snote W5 Let'snote Y5
Let'snote Y5
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