VAIO type U
VAIO type U
旧モデル VGN-U50 167mm×108mm×26.4mm、550g、2.5時間駆動
新モデル VGN-UX50 150.2mm×95mm(100.5mm)×32.2mm(38.2mm)、520g、3.5時間駆動
比較すると一目瞭然だが、厚みは増している物の、全体としてはコンパクトに、軽量、長時間駆動を実現している。
外見も全く新しくなっているが、機能も最新の物を搭載し、Centrinoへの対応や Windows Vista Capable PC でもあり、下手な低価格機種よりも高性能な仕様となっている。
何よりも液晶画面が高解像度(1024×600)、キーボード内蔵になっているのが最大の特徴と言っても良い。
ワイヤレス機能としては、Bluetooth や無線LAN に対応しているのはもちろん、コンパクトフラッシュスロットも搭載しているため、各種無線通信カードを取り付けることも可能。
Bluetooth には対応しただけではなく、Bluetooth オーディオコントローラー、やBluetooth GPS ユニットなど各種周辺機器も同時発売され、さまざまな活用も可能。
ポートリプリケーターもオプションとして用意されており、外部ディスプレイやUSBキーボードと接続して小型PCとしての仕様にも差し支えないが、持って歩くのが基本。両手に持って使う物のため、本体の発熱も気になるが、冷却ファンを内蔵しており、持って使う場合に問題ない程度に発熱は抑えているという。
キーボードは、文字が光るため、暗いところでも見やすい。しかしキーの凹凸がほとんど無く、キーのレイアウトも整列されており、両手で持ってキー入力する際はキーボードを見なければ入力不可能。
もちろん、短時間の使用での感想で長時間使えばこの感想は変わる可能性もあるものの、古くはHP200LXの様な凹凸のあるキーボードでは、キーボードを見ないでも入力できたのに比較し、ユーザービリティは低い。
今回発表された物は1.8型のHDDを内蔵しているが、HDDをフラッシュにした製品を6月下旬に発表予定とのこと。価格は高くなるがHDDアクセスの高速化やバッテリ駆動時間の向上が期待できる。16GBの容量を予定しているとのことで、容量が少なり価格が高くなっても、高性能な物を求める方はしばらく待った方がいいだろう。
SONY VAIO type U 製品情報
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