壁紙にIBMロゴはないが、Lenovo以前からのイメージ通り
IBM が Lenovo に変わってからいくつかの新モデルは発売されているが、IBM時代から続いている ThinkPad シリーズの大幅なモデルチェンジとしては、2月に発表された
X60/T60 シリーズが初となる。
その中でもA4スリム型で同社のフラグシップとなる T シリーズは Lenovo になってから同社の開発がどう変化したのか、それとも変わっていないのかを調べるのにちょうどよい製品であるといえるだろう。
今回、実際に筆者が2007年程度まで使用するメイン機種として ThinkPad T60 の Core Duo T2400(1.83GHz)搭載モデルを購入した。2月中旬受注開始で、当初の納期は2月下旬の予定だったが、何度かの納期延期を経て3月中旬にようやく納品されたので、ファーストインプレッションとして紹介したい。
機種選びの経緯や、詳細なレビューは別途掲載する予定だ。
見た目はどう変わったか?
届いて気になったのは箱である。従来機種では、メーカーのロゴなどが簡単に印刷された何の変哲もない箱だったが、Apple製品ほどではないものの、ThinkPad T シリーズ共通と思われるデザインされた段ボールが使われている。
同梱物は、ACアダプタなどの付属品の他は、最低限の紙のマニュアルとなっている。