お金を使った増強
お金を使うということは何かを購入するということだが、ソフトウェア的な手段と、ハードウェア的な手段がある。
ソフトウェア的な方法
Windows の余計な機能をオフにしたり、少々特殊なことをすることで動作を早くするソフトがある。有料のソフトとしては例えば以下の物がある。
これらの製品はパッケージソフトとして売られており、マニュアルなども初心者に使いやすくなっているが、これらと似たような機能を、無料で使えるソフトもある。
もちろんマニュアルもあるが、トラブル対応は自分でやらなければならないので、心配なら製品版を購入した方がより充実したサポートも受けられるだろう。他にも便利なソフトは Vector などで公開されている。
ハードウェア的な手段
メモリの増設
購入してしばらくするとメモリが何MB入っていたのか忘れてしまった方も多いと思う。
パソコン立ち上げ時のBIOS画面やWindows のコントロールパネルから現在のメモリ量は調べられるので確認して欲しい。
このサイトでは何度か書いているが最低512MB推奨なので、256MB等の方は是非512MBやそれ以上の容量へ増設することをお薦めする。
自分で増設する事が難しいと考えている方は、増設までやってくれる親切なお店で購入するのがいいだろう。
HDDの交換
HDDはモーターで駆動しているので、長期間使用しているといつかは故障する。数年の使用で故障することはほぼ無いが、HDDの故障はデータ消失の大きな原因の1つなので、定期的に交換する人も多い。また、常に容量などの性能が向上しており、交換するだけでも高速化に繋がる。
現在ノートパソコンに一般的に使われているHDDの回転数は4,200rpmだが最大7200rpmまである。容量も最大120GBと、一般的な容量の倍近くもある。
HDD交換はメーカー保証外だし、技術的には少々難しいので、これを代行してくれる業者もある。