
1日に何時間も手にしているスマートフォン、実は運気を左右する風水の性質を持っています。風水では古いもの、新しいものにかかわらず、ものの性質を「五行(木・火・土・金・水)」に分類可能です。
李家幽竹さんの著書『教養としての風水』では、古代から続く風水学の思想について詳しく解説しています。現代を生きる私たちにとって新鮮な学びとなる一冊です。
今回は本書より一部を抜粋し、現代の最新機器であるスマートフォンの「気」について解説します。
スマートフォンは何の気を持つのか
風水は、すべてのものを陰陽と五行に分類します。古代からの学問である風水が、現代社会においても学問として存在しうる理由が、過去に存在しなかったどんなものも、その性質を検証すれば、必ず五行のいずれかの気を持つものとして分類されるからです。
例えば、古代社会には存在しなかったスマートフォンはどんな気を持つのかを風水的に解説いたします。
まず、石油化学に属するものや事象はすべて「火」の気に分類されます。プラスチックなどは代表的な「火」の気を持つ素材ですが、プラスチックは自力で再生することができないため、風水的には「生きていないもの」として扱われます。
風水では、たとえ何百年、何千年かかろうとも自然界に還るものは「生きたもの」とされ、陽の気を持つものとして分類され、自然界に還らないものは「生きていないもの」とされ、陰の気を持つものとして分類されます。
つまりプラスチックは「陰」に属する「火」の気を持つ素材ということになります。
私は「生きていない」素材であるプラスチックを、生きている人のための陽宅風水であるインテリアアイテムとしておすすめしないのですが、その理由はここにあるのです。
スマートフォンの役割を考える
さて、そこでスマートフォンです。スマートフォンに使われている素材は、「火」の気を持つものがほとんどです。
ではスマートフォンの役割を考えてみましょう。スマートフォンの中心的な役割は通話機能ももちろんですが、ネットやアプリなどを活用しながら情報を受け取り、伝え、広げることです。
風水では通信や情報は「木」の気を持ちますし、通話や文字などの言葉も成長するものとして「木」の気を持つとされるため、総合するとスマートフォンは「火」の気と「木」の気を併せ持つものとして五行に分類されます。
ただスマートフォンは、インテリアアイテムとは違い使用し活用するためのものですので、素材の持つ気よりも、その使用の性質の持つ気が強くなると考えます。
スマートフォンは「火」の気と「木」の気を持ちますが、性質としての「木」の気の運気を強く持つことになります。つまり、スマートフォンを活用することは、成長と発展、仕事や若さの運気を司る「木」の気を得ることにつながると考えるのです。
このように、過去には存在しなかったアイテムも、素材や性質、使用法などを分解すれば、すべてを五行に分類することができるのです。
著者:李家幽竹(風水師)
「大風水師」の称号を持つ日本唯一の風水師。韓国・李王朝の王族の血縁をつなぎ、代々王家のための風水の知識を継承する家系に生まれる。その後継者として3歳で修行を始め、伝統的な風水理念と哲学に、モダンな感性を組み合わせた独自の風水論で、多くの支持を受けている。これまで出版した書籍は300冊以上、累計は1000万部を超え、世界12カ国以上の国で翻訳・出版されている。公式サイト<https://yuchiku.com/>






