
同棲や結婚を控え、将来のための貯金を意識し始める人は少なくありません。それまで気にせず使っていたお金を見直す作業は、思った以上に精神的な負担になることもあるようです。
今回は、All About編集部が全国20~60代に実施した「本当はやめたい節約」に関するアンケートから、大阪府に住む25歳女性の実情と本音を紹介します。
回答者プロフィール
ペンネーム:みっちゃん
年齢・性別:25歳・女性
同居家族構成:本人のみ
居住地:大阪府
住居形態:賃貸
雇用形態:正社員
年収:270万円
貯蓄額:40万円
買い物をする時は「できるだけ安い商品を探す」
みっちゃんさんが本当はやめたいと思っているのは「食費」の節約です。買い物をする際、「できるだけ安い商品を探す」ことを心掛け、月5000円ほど節約していると言います。
みっちゃんさんが食費を節約し始めたのは2026年2月頃。きっかけは、同棲が決まったことでした。
「交際相手と同棲しようという話になり、貯金のために節約を始めました。私は給料を多くもらえる仕事ではないのに、それまでは特に気を付けていることもなく、貯金もせず、ある分だけ使って友達と遊んだりしていました」
食費の節約に目を向けたのは、友達や周囲の人を巻き込まず、自分1人の我慢だけで完結できると考えたからだそう。
「ほかの交際費などで節約することもできますが、友達や周りを巻き込んでしまうことになります。ただ、食費なら自分1人でできることなんだと気付きました」
「落ち込んでしまうことが多々あります」
しかし、自分だけで完結するとはいえ、日々の買い物での我慢にはストレスを感じているようです。
「生活の大半は仕事をしているのに、ご褒美を買えないというのが一番しんどいです。給料日前にデザートを食べたくなっても、『今月の家計はギリギリだから、デザートを買うのをやめておこう』と自分に言い聞かせています。好きなものを食べて発散することが、一番好きなことなのに、スーパーの買い物でさえ我慢しなければいけません」
また、こうした我慢が続いている状況で、友人たちのSNSを目にした時に、つい自分と比較してしまうこともあると言います。
「友達のInstagramのストーリーズで、『今日はどこどこのご飯食べて……』とか、『ご褒美買った』といった投稿を見ると、『いいな、自分はなぜこんなに我慢しているんだろう』と思ってしまいます。友達と話していると気が紛れるのですが、特に1人でInstagramを見ているとより深く考えてしまって、落ち込んでしまうことが多々あります。夜、そのような気持ちになることが多いです」
「子どもが産まれるまでは貯金をしていきたい」
それでも、今、この生活をやめるわけにはいかないと言います。
「同棲にあたって、引っ越しをするまでは、いったんこの生活はやめることができません。お金を貯めないと同棲相手の負担が大きくなるし、引っ越しだけでなく先々の結婚など、いろいろと考えた時にもお金が必要になってくるのでやめられません」
少しでもパートナーの負担を減らすため、日々コツコツと引っ越し資金を貯めているようです。同棲、そしてその先の結婚や出産まで見据えて、みっちゃんさんはこう話します。
「引っ越しして結婚し、子どもが産まれるまでは貯金をしていきたいです」
最後に、もしも明日からお金の心配がなくなり食費の節約をやめられるとしたら、まず一番に何をしたいか聞きました。
「お昼に好きなものを食べ、ご褒美をたくさん買いたいです」
<調査概要>
「本当はやめたい節約」に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年9月11日
調査対象:全国20~60代の100人(男性:28人、女性:72人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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