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ノートパソコンを海外で使う ノートパソコン 海外長期滞在編(2ページ目)

移住、長期の海外赴任、留学などで使うノートパソコンはどのような基準で選べばいいのでしょうか?

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

日本との違い

現地国で製品を購入すれば何も心配しなくてもいいが、言語などの問題で日本から製品を持ち込む場合は、注意点が何点かある。電源はもちろんだが、モデムなどの通信機器は国毎に規制が異なっているので、短期滞在での注意点と同じような点で注意しよう。

最近のパソコンにはテレビチューナーが内蔵されている事が多いが、これはもちろん使えない。また、DVDもリージョンコードの点で問題がある。リージョンコードは変更する事も可能だが、その場合、日本から持っていく市販品DVDビデオを再生できなくなったりするので注意しよう。また、現地国でDVDビデオを購入しても日本に持って帰って、日本で販売されているDVDプレーヤーでは再生できないので注意しよう。リージョンコード以外にも放送方式NTSCやPALなどの違いも注意が必要だ。

まとめ

日本で購入する場合
現地でのサポート体制を事前に調べる
電源、モデム、DVD、テレビチューナに注意

現地で購入する場合
現地語がわからないとトラブルの可能性
現地語がわからない場合は日本で購入した方が無難なことも

 
現地語
わからない
わかる
サポート 必要 日本で海外サポート充実メーカーから購入 現地で購入
不要 1.日本で好きな機種を購入
2.現地で購入、日本語OSを使用
好きな機種を現地で購入しても日本で購入してもよい

海外長期滞在で選択する製品の例

現地国で購入する場合は、日本に持ち帰っても使える製品を選ぼう。日本で購入する場合も現地国でサポートを受けられる製品の方がよい。

例えば、DELL、IBM、東芝の様なメーカーは世界各国で製品を販売しているので、その中から国際的に販売しているモデルを選ぶのがよい。テレビチューナーを内蔵しているような機種やミニノートを現地で買おうと思っても、日本でしか販売していない事もあるので注意しよう。

日本で購入する場合はDELLなどの海外サポートが充実しているメーカーから選ぼう。機種選びは使用する国によって異なるので、現地の状況をインターネットなどを利用して事前に調べておくこともお薦めする。

製品例

DELL Inspiron シリーズ
IBM ThinkPad Rシリーズ
東芝 dynabook シリーズ

参考になるリンク

短期留学・ホームステイ All About Japan
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