現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月28日に回答があった長野県在住70歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:Sophie-Papa
回答者本人:70歳男性
同居家族構成:本人、妻(70歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長野県
リタイア前の雇用形態:会社役員
リタイア前の年収:1500万円
現在の世帯の預貯金:1億円、リスク資産:1億5000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金460カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万円
老齢厚生年金(厚生年金):13万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険50万円(年額・75歳まで)
配偶者の年金や収入:年金107万円(年額)、個人年金保険50万円(年額・75歳まで)
「ひと月の支出は約80万円」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答したSophie-Papaさん。
その理由として「年金だけでは生きてゆけない」からと語っています。
ひと月の支出は「約80万円」とあり、年金だけでは「毎月足りない」とのこと。不足分は「株式投資などから得た譲渡益と配当収入」で補っているほか、「大学院特別講義の収入が年4コマで4万円」あるとのことです。
「ドラッグストアはスーパーより安いことが多い」
日ごろの節約のためにしていることは「株主優待とポイ活」だそう。
普段の買い物には「ドラッグストアのカワチ薬品とホームセンターのコメリ」をよく利用しているそうで、特に「ドラッグストアはスーパーマーケットより安いことが多いから」食料品の調達にも重宝していると言います。
老後の味方だと感じているのは「ユニクロのヒートテックやセブン-イレブンのコーヒー」で「寒い土地柄、必需品である」とSophie-Papaさん。
役立っているサービスにはネット証券やネット決済、ポイントサービス、シニア割引を挙げ「ネット証券はこれがないと株式投資ができない」ほど欠かせないと話します。
「老後の楽しみは必須だから、趣味・旅行費は削れない」
2026年に入って特に負担が増えた支出は「旅行費」だそうで「遠方に絵画鑑賞に年12回以上出掛けるのだが、宿泊費が高騰している」とのこと。ただそれでも「趣味と旅行」にかける費用は「老後の楽しみは必須だから」削れないと語ります。
現役時代にもっとこうしておけばよかったことについては、「家族旅行では、メキシコのカンクンやケニア、カナダのプリンスエドワード島やバンフ国立公園などに行ったが、それ以外にもっと遊んでいればよかった」と振り返ります。
最後に、今抱えている不安や不満について「自治体により高齢者に対する援助に大きな格差があることに不満がある」と語られていました。
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