最近の ThinkPad にはTrackPoint用の新しいキャップが搭載されている。もちろんオプションとして購入することも可能だが、使い勝手はどうなのかは実際に使ってみないとわからない。
今回、当ガイドサイトでは6月中旬よりモニタを募集し、一週間ほど実際に試用してもらった。興味はあるけどどうしようか悩んでいる方の参考になるレポートを多数頂いたので紹介しよう。
● 新しいTrackPoint用のキャップとは
新キャップは2003年1月29日に発表されたThinkPad
R40から付属されるようになった。新キャップは、従来のクラシックドームに加えて、Rシリーズなどの新機種に付属している。
新しいキャップは、凹型のソフトリムと、凸型のソフトドームの二つで、従来キャップのように使い続けているとツルツルになったり汚れたりする心配が少なそうだ。
ThinkPad T23のキーボードに装着したところ (ソフトリムはピンぼけすいません) |
これらのキャップは従来と同じようにIBMのショッピングサイトや、オプションを販売している各量販店などで購入可能だ、このレポートを読んで興味を持ってもらえればと思う。
● TrackPoint用の新キャップの使い勝手は?
ガイドが実際に使ってみると、どれも一長一短があり順番をつける事も難しい。TrackPoint等ノートパソコン用ポインティングデバイスと同じで、好みの問題かも知れないが、個人的にはクラシックドームよりも、ソフトドームは結構好みに合いそうな気がするが、もうしばらく使ってみないと何とも言えない。他のモニタの方と同じように使い分けるというのが良さそうな気もする。
モニタになった方の印象はおおむね良好のようだ。厳しい意見もあるが、そもそもTrackPointを全く受け付けない方もいるので、それも当然のことだ。
そもそも自分の機種につけられるのかどうか疑問の方も、モニタレポートをご覧頂きたい。