友人との何気ない会話で、年収や貯蓄額などのお金の話題になった時、同じような立場だと思っていた相手との差に言葉を失った経験がある人は少なくないでしょう。
All About編集部は、全国20~60代の150人を対象に「同世代の『お金事情』にヒヤッとした瞬間」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、東京都に住む35歳女性のエピソードを紹介します。
回答者プロフィール
・年齢:35歳
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:専業主婦
・世帯年収:400万円
・貯蓄:100万円
「うちはそんな余裕ないからすごいな」と内心思った
東京都に住む35歳の女性は、専業主婦として夫と2人で暮らしています。久しぶりに会った友人とカフェで話していた時、旅行の話題になり、友人がさらりと口にした一言に、内心たじろいだと言います。
「絶対に、国内旅行は3カ月に一度、海外旅行は年1回は行きたいよね」
その場では「確かにそれくらい行けたら理想だよね」と話を合わせたものの、頭の中では別のことを考えていました。
「『ひえー、うちはそんな余裕ないからすごいな』と内心思っていました」
わが家の貯金は少ない? ネットで検索
家に帰ってからも、その差が気になって仕方がありませんでした。「わが家は貯金額が少ないかもしれない……」と焦った女性は、インターネットで同世代の平均貯金額を検索したと言います。
現在の女性の家計は、毎月家賃11万円を支払い、食費を2万5000円に抑え、貯蓄に回している額は1万円ほどです。ヒヤッとした当時のリアルな家計状況についても、こう振り返っています。
「小さい金額でも貯金ができればよし、というルールで赤字にはならないよう毎月の生活費を計算している状態でした」
決して余裕があるわけではないものの、赤字を出さないよう毎月計算しながら生活している状況で突きつけられた、友人との差。しかし、現在では気持ちに折り合いをつけているようです。
「人それぞれ環境が違うので、自分たちができる範囲の節約術などに取り組んでいこうと思いました」
友人との差にヒヤッとした経験は、自分のペースで家計と向き合う大切さを再確認するきっかけになったようです。
<調査概要>
同世代の「お金事情」にヒヤッとした瞬間に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年8月14日~8月16日
調査対象:全国20~60代の150人(男性56人、女性93人、回答しない1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






