介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。
All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年5月7日に回答のあった、中部地方在住、67歳男性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:MT
年齢・性別:67歳・男性
同居家族構成:本人、妻
居住地域:中部地方
住居形態:持ち家(戸建て)
雇用形態:パート・アルバイト
世帯の月の収入:約29万円(年金16万円、労働収入10万円、配当3万円)
現預金:5000万円
リスク資産:6000万円
「老齢基礎年金だけ受給し、給与も一定範囲に抑えている」
住民税非課税世帯となった理由について、「年金は老齢基礎年金だけ受給し、老齢厚生年金は繰り下げ中。年金収入は公的年金等控除の範囲内で、給与も一定の範囲に抑えている」と話すMTさん。
現在の月の収入は「基礎年金7万円、労働収入10万円、配当3万円、妻の年金9万円」の合計約29万円。
対する月の支出は「食費8万円、光熱費3万5000円、車関連費2万円、通信費1万5000円、保険料1万円、固定資産税等2万円、日用品費1万円、趣味娯楽費1万円、そのほか雑費2万円で合計22万円」ほどとのこと。
今の暮らしは「時間があるし、仕事も週3日の軽労働なので自由度が増し、現役時代より生活がずっとラク」とMTさん。
ただ退職後「国民健康保険が月4万円を超えた時はびっくりして、すぐに社保適用の週20時間働けるバイトを探した」と振り返ります。
「公務員時代よりもマイペースに過ごせる今が一番よい」
現在、「敬老パスで年間1000円で地下鉄・バスに乗れる。介護保険料が下がった。各種ワクチンが公費負担で無料。健康保険は協会けんぽで扶養家族含め月7000円」とさまざまな公的制度の恩恵を受けていると語るMTさん。
住民税非課税世帯のイメージについては、「形式的には貧困老人世帯になるが、実際にはマイペースで時間的に余裕を持った生活ができるので、今までの人生で今が一番よい」と話します。
「毎日の散歩と健康、妻との関係」を大切にしているというMTさん。最後に「現役時代は地方公務員だったので暦通りの休みしかなかったが、今はシフト勤務なので平日に休めるのが最高。店はどこに行っても平日は空いているし、図書館も医療施設も気兼ねなく行ける」とコメントを残していました。
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