現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月28日に回答があった東京都在住66歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:もじゃもじゃ
回答者本人:66歳女性
同居家族構成:本人、夫(69歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:250万円
現在の世帯の預貯金:3000万円、リスク資産:2億円
これまでの年金加入期間:国民年金234カ月(第1号14カ月、第3号220カ月)、厚生年金218カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし ※繰り下げ中
老齢厚生年金(厚生年金):2万5230円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金109万6300円(年額)
配偶者の年金や収入:老齢基礎年金100万3173円、老齢厚生年金133万2888円、個人年金32万2700円、不動産収入約92万円、配当収入約80万円(いずれも年額)
「年金以外に不動産や配当収入、ポイ活やモニターの謝礼も」
年金の受給年齢を繰り下げたという、もじゃもじゃさん。現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答。
その理由として「個人年金もあるので、夫婦の総額で毎月の生活費には足りている」と語っています。
また、もじゃもじゃさん自身の収入は年金だけではなく、「自分名義の不動産収入が約95万円、配当収入が約90万円、ポイ活やモニターの謝礼が20万円くらい」と、年間でまとまった収入があるとのこと。ひと月の支出は約「25万円」で、生活には余裕がある様子です。
「燃油サーチャージの影響で航空運賃が上昇。それでも旅行費は削らない」
物価高の影響について伺うと、「旅行が趣味ですが、コロナ以降はかかる金額がとても高くなりました。特に海外旅行の航空運賃が、燃油サーチャージの上昇でとても上がりました」と回答。それでも、「子どもが海外にいるので、年に1度は行っています。旅行費用だけは削りたくない」と話します。
ふだんよく利用する買い物先については「オーケー。家から近いので。同じ商品でも大手スーパーよりも安いので、行くのを止められません」とコメント。
また、「ポイ活や高齢者割引」も活用しているそう。「ポイ活で漢字テストや計算テストをやっているので、少しは脳トレになっているかな。高齢者割引はありがたいですね。お得な気持ちになれるのがうれしいです」と、もじゃもじゃさん。
一方、お金の使い方については、「もともと節約しているので、物価上昇にあわせて何かを始めたというようなことはないです。むしろ、お金を使い切れなさそうなので、年間目標額を決めて使おうとしています」と話します。
「今はまだ不安なし。課題はこれからの終活」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「もっと音楽を聴いたり、美術館に行ったりして知識を広めておけばよかったと思います。一番の後悔は英語を話せるようになれなかったことです。もっとも、まだまだこれからなので、頑張ります」と回答。
年金生活での楽しみは「旅行」だそうで、「最近は温泉に凝っていて、秘湯を巡るのが好きです。大人のSNSというのがあって、そこで仲間がたくさんできました。お散歩したり、ランチしたり、旅行に一緒に行ったりするのが楽しいです」と続けます。
一方で「今はまだ不安がありませんが、自分の死に際をきちんとできるかどうかが一番心配です。終活がこれからの課題です」と語られていました。
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