厳しい暑さが続く中、シニア世代はどう夏を乗り切っているのでしょうか。All Aboutが実施している「年金生活の夏の暮らしと節約に関するアンケート」から、2026年7月18日に投稿があった岡山県在住77歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:猪
回答者本人:77歳男性
同居家族構成:本人、息子
住居形態:賃貸
居住地:岡山県
世帯の預貯金:なし、リスク資産:なし
「夏の間は3~4カ月、エアコンが24時間フル稼働」
世帯のひと月の収入が「年金3万5000円、私のパート収入9万円、息子のパート収入8万円」。平均的な支出が「食費6万円、光熱費3万円、家賃5万円、ガソリン代2万円、通信費1万円、医療費1万円、ローン返済1万円」ほどだという猪さん。残りの1万5000円は貯蓄に回そうとするものの「車の維持費用などに消える」そうです。
夏の電気代について「去年の8月分が約1万2300円」だったと回答。月別では「7月分7395円、8月分1万2370円、9月分9377円、10月分7689円」と実額も挙げられていました。
自宅のエアコンは「私と息子の部屋それぞれで、夏の間は3~4カ月、24時間フル稼働しています。またキッチンで料理を作る間も冷房を入れています」と話します。
夜も「タイマーで夜中3時頃に切れるようにしたこともありましたが、近年の温暖化と熱帯夜により、寝苦しくて目が覚めることを繰り返したため、夜中にタイマーで切るのはやめました」と経緯を語り、現在は「温度を27.5度に設定し、扇風機と併用して使っています」とのこと。
エアコン選びには持論があるようで「昔、何も考えずに部屋の畳数だけを当てはめて一番安いエアコンを使っていて、電気代が高く困ったことがありました」と振り返ります。
その経験から「初期費用は少々高くても、安心ブランドの省エネ製品を意識して買うようにしています。夏場と冬場の電気代は経験上ひと月に5000円以上の開きがあるので、トータルでは安い買い物になります」と続けます。
「暑くて食欲が落ちるので、食費は1年間で一番安い」
涼みに出掛ける場所について「昔、エアコンの電気代に悩まされていた頃は、大きめのスーパーやモールに行き、涼んで夕方に帰宅するということはありました」と回答。
ただ「パチンコ屋へ涼みに行ったつもりが、ついつい遊技をしてしまい、電気代以上に大きく負けて帰るといったこともあり、最近では、こうした涼み目的で施設に行くことはほとんどしなくなりました」と明かします。
電気代以外の支出について「暑くて食欲が落ちるので、そうめんや冷や麦、そばやお茶漬けなどを食べる頻度が自然と多くなります。そうなると食費は1年間で一番安くなる傾向があります。また、お風呂の給湯器もぬるめになるので、ガス代も安くなっています」とコメント。
反対に「夏場は運転中にエアコンをずっとつけるのでガソリンの消費が多くなり、毎月2万円前後のところ、3万円を超えたこともあります」と話します。
「まさか自分が熱中症になるとは思わなかった」
実は「3年前の7月に、敷地内の草刈りを頼まれた際、熱中症を発症した。まさか自分がなるとは思ってもいませんでしたが、1度だけではなく、何度か熱中症を繰り返したので、これは本当にヤバいと思いました」と猪さん。
症状は「頭がくらくらしてろれつが回らない、ふくらはぎ回りの筋肉がつる、吐き気がして食欲が著しく低下する」というもので、「安静にして半日から2日ほどで運よく回復しました」と振り返ります。
そうした経験から、7月から9月は「できるだけ直射日光を浴びないように」心掛け、「塩分を多くとるようにしています。塩昆布の茶漬けや、トマトや冷ややっこにもしょうゆなどを多めにかけています」と塩分補給を欠かさないと言います。
また「エアコンを夜中に消さないことと、のどが乾いたらドリンク代をケチらずに水分補給を怠らないことです」ともコメント。
お金をかけない夏の楽しみは「海か川に行き、水の中に入るということに尽きます。プールはわりとお金がかかりますが、川や海はお金がかかることも少なく、費用的な負担は駐車料金程度でしょうか」と回答。
「近年は私と同じような年寄りも多く、浮くこともありません。子どもからお年寄りまで幅広い年齢層でみんな楽しんでいます」と締めくくっていました。
年金生活の夏のエピソードを募集中です
年金生活の夏の電気代や暮らしについて、皆さんのリアルなエピソードをお寄せください。投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







