
物価高によって、日々家計のやりくりに頭を悩ませている人は少なくないでしょう。そこに結婚や出産、住宅購入など大きなライフイベントが重なると、家計への影響はより大きくなります。
All About編集部は全国20~60代の200人を対象に「本気で家計を見直した瞬間」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、マイホーム購入直後の夫の減収や子どもの環境変化が重なったことで家計を見直した、宮城県に住む38歳女性のエピソードを紹介します。
回答者プロフィール
年齢:38歳
家族構成:既婚(子あり)
世帯人数:3人
職業:専業主婦
世帯年収:380万円
貯蓄額:0円
「当てにしていた転職先がだめになった」
女性が人生で最もお金の不安を感じたのは、住宅ローンを組んで購入した家の引き渡し直後のことでした。
「主人の転職で収入が減った時。さらに子どもの小学校入学、新居への引っ越しが重なり、支出が一気に増えた時です」と、当時を振り返ります。
夫の転職活動自体は事前に知っていたものの、想定外のズレが生じたと言います。
「最初は知り合いのところに転職して収入が上がる予定だったが、実際に話を聞いたり条件を照らし合わせたりしていくうちに、ズレが生じて当てにしていた転職先がだめになった。新居近くで探して再就職したところが条件はいいが収入が下がった」
収入の減少に加え、引っ越しや入学費用などの支出が一気に重なったことで、家計への負担が大きくなっていったそうです。
ChatGPTを使って
夫の減収を補うために女性自身も働く予定でしたが、子どもの環境変化も重なりました。
「パートに出て家計を助けるはずが、娘が不登校になり働きにいけなくなった。さらに主人が通勤で車を使っているためにパートを探せる範囲が限られていて、結局、条件に合う求人がなかった」
収入を増やす手段が見つからない中、女性は家計の見直しを決意します。
「ChatGPTを使って家計に関することを聞き、今の収支でいいのか、支出はどんな減らしかたがあるのかを相談して実行に移した」
もしもあの時、本気で家計を見直していなかったらどうなっていたか尋ねると、「ギリギリ生活はできるけど、外食や旅行には一切行けず、子どものやりたいことを応援できない状態になっていただろう」と女性は話します。
旅行の頻度を上げたり投資に挑戦したりしてみたい
この経験を経て、今後はどのような家計や暮らしを目指していきたいか聞くと、これからの目標を教えてくれました。
「貯蓄できるようにもう少し削れるところを削って、旅行の頻度を上げたり投資に挑戦したりしてみたい」
予期せぬ夫の減収や子どもの環境変化といった困難が重なったものの、ツールを取り入れて客観的に収支の実態を把握し、見直しに踏み切ったことが、これからの生活の維持や、前向きな目標を持つことにつながっているようです。
<調査概要>
本気で家計を見直した瞬間に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年5月27~28日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:50人、女性:147人、回答しない:2人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






