日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、千葉県在住42歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:かな
年齢・性別:42歳・女性
同居家族構成:本人のみ
居住地:千葉県
住居形態:賃貸
職業:無職
年収:障害年金110万円
金融資産:現預金500万円
母の言葉を信じ奨学金600万円を借り入れ、返還期限猶予中
大学・大学院進学のために奨学金を利用したという、かなさん。借入総額は「600万円」で、種類は「日本学生支援機構の第一種(無利子)と第二種(有利子)の併用」。現在は返還期限猶予中で残債は500万円、完済予定は未定だと言います。
奨学金を借りた経緯について「自分では借りるつもりがなかったが、母親に『私たちが返済できるから借りて』と言われたから」とかなさん。
しかし「親が返還するというので借りたのに、いざ返還が始まったら、その話はなかったことになっていて、急に600万円の借金ができた。一時期は収入が少なくても貯金を崩して返済していたが、就労不能になったので返還期限を猶予してもらっている」と続けます(就労不能となった事情については回答なし)。
「ただでさえ働けなくて不安なのに、返済が精神的負担になっている」
奨学金の件をきっかけに、母親との関係も悪化。「昔から母親は言うことがその時でコロコロ変わったり、祖母が私のためにくれた貯金を100万円ほど使ったりと信用できないと思っていたが、ますます信用できなくなり、母親に対して嫌悪感やストレスを感じるようになった」とかなさん。
今では奨学金を借りたことを「後悔している。まさか600万円もの借金を背負うことになるとは思わなかったし、就労不可と言われている状態で返済ができず、ただでさえ今後の生活の不安は大きいのに、奨学金の返済があることがより精神的負担になっている」と頭を抱えます。
返済経験を通じて「母親の言うことは基本的に信用しないようになったし、なるべく関わらないようになった」とこぼしていました。
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