All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年4月22日に回答があった、大阪府在住65歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:旅人じい
年齢性別:65歳男性
居住地:大阪府
家族構成:本人、妻(62歳)、長男(35歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の世帯年収:900万円
現預金:3000万円
リスク資産:2000万円
年金月26万円「老後は好きなことに使おうと決めていた」
年金生活で貯金ができているか、の問いに「できなくはないがあえて貯金はしていない」と回答した旅人じいさん。
ひと月当たりの現在の収入は「世帯の年金額月26万円、長男からの生活費月5万円、配当月5万円」の合計36万円。
対して月の生活費は「食費8万円、住居費(管理費・修繕積立金)3万5000円、光熱費2万5000円、通信費1万5000円、医療費5000円、趣味・娯楽費15万円、そのほか2万円」の合計33万円ほどのため、収支には余裕があるようです。
「退職金と現役時代の蓄えが十分にあるため、老後は好きなことに使おうと決めていました。年金は生活費に充て、資産の運用益などを旅行や趣味に使っています。子どもが同居しており、生活費の一部を入れてくれるため、家計にゆとりがあります」と説明しています。
宿泊代が値上げ「旅行は1回で数十万円」
年金生活で特にきついと感じる支出について挙げたのは、「趣味・娯楽費。旅行に行くと1回で数十万円単位でお金が出ていくため」とのこと。
物価高の影響については、「ホテルの宿泊代や交通費が高くなっているのを感じます。旅行の計画を立てる際、以前よりはコストパフォーマンスを考えるようになりました」と旅人じいさん。
税金や社会保険料についても、「現役時代に比べればマシですが、やはり引かれる額を見るともっと手取りを増やしてほしいと思います。ただ、医療費が安くなる年齢なので、そこは助かっている」と言います。
「思っていたより元気に動ける」食べ歩きやジム通い
年金生活になってから、「生命保険の保障額を減らした」一方で「資産運用の勉強、ジム通い」を始めたそう。
年金生活を送る中で予想外だったことについては、「思っていたより元気に動けることです。もっと足腰が弱ると思っていましたが、意外と活動的な毎日を過ごせており、その分お金も必要になるのだ」と実感していると言います。
ただ、日ごろから「お金はある程度使いますが、ポイントカードやキャッシュバックキャンペーンなどはマメにチェックして利用しています。お得に買い物ができると達成感があります」と節約も心掛けている様子。
普段の暮らしについて、「デパ地下でおいしいお総菜を買ったり、週末は家族で食べ歩きに出掛けたりします。健康のためにスポーツジムへ通い、年に数回は国内や海外への旅行を計画して、人生を楽しんでいます」と教えてくれました。
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