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子どもの投資デビュー、何を買うべき? FPが教えるおすすめ投資先ランキング

投資信託、株式、債券――。子どもに投資を学ばせるなら、どの商品を選べばよいのでしょうか。FP・にぐ先生が、投資初心者の親子に向けて、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。(画像出典:PIXTA)

All About 編集部

子どもの投資デビュー、何を買うべき? FPが解説!(画像出典:PIXTA)
子どもの投資デビュー、何を買うべき? FPが解説!(画像出典:PIXTA)

2027年にも創設が見込まれる「こどもNISA」をきっかけに、子どもと一緒に投資を始めたいと考える家庭は増えそうです。しかし、いざ証券口座を開いても、「投資信託と株式は何が違うの?」「子どもには何を選べばいい?」と迷う人は少なくありません。

YouTube登録者数10万人超、「おやこde資産形成アカデミー」で1万3000人以上の親子に金融教育を届けてきたFP・にぐ先生こと谷口達也さんは、子どもの投資は「商品選び」よりも「長く続けられる仕組みづくり」が大切だといいます。

著書『10歳の子どもには毎週1000円渡しなさい』(飛鳥新社)より一部抜粋・編集し、投資初心者の親子が知っておきたい投資商品の特徴を紹介します。

投資の種類を知って選び方を考えよう

2027年にも創設が見込まれる「こどもNISA」をきっかけに投資を始める場合、まずは投資商品の違いを知っておくことが大切です。

投資にはさまざまな種類がありますが、ここでは少額から始めやすく、子どもの資産形成にも活用しやすい代表的な投資商品を紹介します。

覚えておきたい投資の基本3種

【投資信託:おすすめ度★★★★★】

運用はプロにお任せ。初心者に最適

たくさんの投資家から集めた資金をもとに、資産運用のプロ(会社)が国内外の株式や債券、不動産などに分散投資をして、その運用成果が分配されるパッケージのような金融商品。

投資対象が複数あるため、一社の業績や景気などに影響されるリスクを分散できる。投資の知識があまりない初心者でも気軽に取り組め、NISA枠で買った投資信託は、分配金などの収益が非課税に。

100円から始められる

ネット証券会社を中心に、100円から投資信託を始められる「積み立て投資信託」のサービスを提供。少額から利用できて、初心者や子どもにもおすすめ。証券会社によっては、クレジットカード決済で積み立てができたり、買い物などのポイントで投資ができたりする場合も。

ただし、投資が少額なほどリターンも小さくなるため、手数料や税金で利益が目減りしないよう注意。少額投資の利益を守るには、売買に手数料がかからない証券会社や非課税のNISA制度を利用したい。

人気の「オルカン」とは

「オルカン」と呼ばれる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、「全世界投資信託」。たとえば、約50か国・3000銘柄以上など、日本を含む世界の株式にまとめて投資でき、1商品で国際的な分散投資が可能なため初心者にも人気。

【株式投資:おすすめ度★★★★☆】

リスクを考慮し、少額&長期が基本

株式とは、企業が事業資金を調達するために発行する証券。株式を買った出資者は株主になり、企業の資本の一部を所有することに。証券取引所で売買される株式は上場企業が対象。

株式投資はこの株式の売買や、出資企業からの配当金などが利益に。株価はその企業の業績に連動する傾向があり、業績が好調なら株価も上昇し、業績が下降すれば株価も下落するのが一般的。損失を被るリスクもあり。

少額で買うなら単元未満株

国内の株式売買の最小単位を「単元株」といい、通常100株で1単元に。単元未満株は、1株単位で取引できる証券会社独自のサービス。証券会社により名称や売買株数が異なり、株価の高い銘柄でも1株で買える。SBI証券、楽天証券が取り扱っているのでおすすめ。

原則、単元未満株を保有していても株主総会での議決権はないが、株数に応じて配当金は受け取ることができる。株主優待の付与は企業による。

長期保有が基本

株式投資では、長期的な視点を持つことが大切。5年、10年、20 年……と長い期間、金融商品を保有し続ける「長期投資」は、短期間の売買と異なり、複利効果で長く持つほど利益が増えたり、元本割れなどのリスクを抑えたりするメリットがある。

株主総会に参加しても

単元株で株主になると、議決権があり株主総会にも参加できる。株主総会では、株価を見ているだけではわからない、その会社で働く社員や役員を目の当たりにし、経営方針、展望なども聞ける。会社が大きくなるイメージが持てると長期投資につながり、親子で同じ会社の株式を持ち、株主総会に参加する経験も楽しい。

【債券(国債、社債など):おすすめ度★★★☆☆】

リターンよりも安全性重視ならこれ

「債券」は、国や自治体、企業などが発行する有価証券。「国債」は国が資金調達のために発行する債券で、購入すると一定期間(3年・5年・10年など)、国にお金を貸すことに。

個人向け国債は1万円から購入可。安全性は高いが、金利は投資商品の中では低い。企業が発行する「社債」は、国債より金利は高いが、元本割れのリスクがある。

債券は低リターンでも、安全性を重視する人向き。株式や投資信託を持ち、リスク分散に債券を買うという使い方も。

この書籍の執筆者:にぐ先生 (谷口達也)
「なにも売らないFP」。1985年、岐阜県生まれ。株式会社マネーシフト代表取締役。 大手証券会社を2社経て独立後、現在のFP法人を設立。主に金融教育事業を行ってお り、大人向けだけではなく、小中学生向けにも「おやこde資産形成アカデミー」という金融教育事業を展開中。全国規模の教育委員会から後援を受けたイベントとなり、オ ンライン授業で全国を対象に開催。受講者はのべ1万3000人(2024年12月時点)。これまで後援を受けた教育委員会は120自治体を超える。YouTubeチャンネル『【大人のためのFP教室】教えて!にぐ先生!』の登録者は10万人。

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本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
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