二人静の雪見風呂
山草の宿「二人静」の露天風呂の雪景色 |
屋根の付いた半露天風呂には大浴場の扉から入る。外は冬なら氷点の世界だから、とたんに体が冷え寒い!
風呂の前は銀世界!新雪が降った時は綿帽子が積もっている。ここは標高が高いので、一度降り積もると根雪になるところなのだ。
冷えた足先を湯につけると最初は熱いが、徐々に体を沈めて浸かっていくと、適温に調整された湯が心地よくなっていく。この湯は近くの古刹光前寺の霊験「早太郎」に因んで付けられた温泉で、泉質は「アルカリ性単純泉」。美人の湯と言われているほどだから柔らかな気持ちのいい温泉だ。
辺りは音のない静寂の世界! 露天に浸かり目の前の雪景色を見るのは良いものだ。こころゆくまでゆっくりと浸かると、浮き世のことは忘れリラックス出来る。
この露天風呂の前は、様々な木や山草が植わっている庭園なので、春・夏・秋と季節ごとに変わる木の葉の色、草花を鑑賞出来るのも魅力だ。宿の名に付けられた「山野草 二人静」もこの庭に植わっているという。
山草の宿「二人静」の露天風呂の四季風景
露天春景色 |
露天夏景色 |
露天秋景色 |
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「料理自慢の宿の懐石料理」を紹介 >>