人間関係

「もう夫婦でいるのは無理」離婚を決定づける“絶対にしてはいけないNG行動”6つ

長年連れ添った夫婦だから、うちは何を言っても大丈夫――。本当にそうでしょうか? 気を許した関係だからこそやってしまいがちな行為で、相手の心が離れてしまうこともあります。今回は「夫婦が終わるNG行動」を6つ紹介します。※画像:PIXTA

ひかり

ひかり

恋愛・人間関係 ガイド

コラムニスト。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。数々のメディアでコラムを掲載している。著書に「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方」(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。

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何気ない行動が夫婦関係を終わらせることも……(画像:PIXTA)
何気ない行動が夫婦関係を終わらせることも……(画像:PIXTA)

「親しき仲にも礼儀あり」とは言われますが、気を許した関係だからこそやってしまいがちな行為で、関係が壊れてしまうこともあります。

あなたは、パートナーにこんなことをしていませんか?

目次

夫婦が終わる行為1:「相手の境界線」を壊す

前提として、何に対して「許容範囲を超えた行為だ」と思い、怒るのかは人それぞれですが、一緒にうまく暮らしていくには、「相手を理解すること」、特に「相手が喜ぶこと」と「相手が嫌がること」は分かっておく必要があります。

その上で、一般的に「相手のスマホを勝手に見る」「相手のお金を勝手に使う」「相手の大切な趣味や人間関係をばかにする」などといったことをしてしまうと、関係が悪化することは多いです。

夫婦といっても、別の人間。共に生活をしていても、相手には相手の考えがあり、人生があります。
それなのに、相手の境界線の中までズカズカと入り込んで、大切にしているものに対して、否定したり、脅かしたりすると、人として嫌われてしまう可能性は高いでしょう。

夫婦が終わる行為2:相手の気持ちを雑に扱う

大恋愛中のときは相手の心に寄り添うことができても、夫婦になると、「忙しいから、いちいち構っていられない」と思う人は、意外といます。

でも、一番近くにいるパートナーだからこそ、相手の気持ちを受け止め、大切にする必要があるのですよね。

他の人が見たら大したことでなくても、本人にとっては心を締め付けられるくらいつらい悩みを抱いていることもあります。

誰もがパートナーには、自分のよき理解者であってほしいもの。それなのに、相手の悩みに対して、「くだらない」「大したことはない」なんて否定をしてしまうと、相手はひどく傷つき、心を閉ざしたくなるでしょう。

また、相手が何度も真剣に話し合おうとしているのに、「無視する」「逃げる」「問題を先送りする」などをしていると、相手は小さな絶望が積み重なり、「もう言っても無駄だ」と諦め、心が離れていってしまうものです。

中には、忙しいときに相手が話しかけてくると、「わざと無視をする」人もいます。これはちょっと陰険です。「忙しいから、今はごめんね」の一言を添えるだけで違うものです。

そういう心ない態度の積み重ねが、離婚につながってしまうのです。

それと似たケースでは、パートナーに無関心で「空気」のように扱ってしまう人もいます。

「愛することの反対は、無関心」だと言われるように、相手にとってかなり屈辱的な行為になり得ます。

ある女性は、夫が朝の「おはよう」というあいさつすら返さなくなったとき、離婚を決意したといいます。こんな当たり前の言葉すらやりとりできないような関係であるなら、「別れよう」と思ったのだそうです。

目には見えなくても、「相手の思い」は存在しています。だからこそ、相手の気持ちを受け取ろうとする姿勢が大切なのです。

夫婦が終わる行為3:感謝をしない態度

「家事をして当然」「自分の話を聞くのが当たり前」「稼いでくるのは義務」「やってもらって当然」といった態度をとっていると、相手はだんだん「一人になった方がマシ!」と思うようになってしまうかもしれません。

相手がやってくれていることに関して、常に「ありがとう」と言って、感謝を表すことは大切です。

お金など、物質的で“目に見えるもの”ばかりに価値を置く人は少なくありませんが、時間や収入を生まない労働にも、価値があります。

相手が自分の代わりに、時間や労力を費やしてくれたことに対して、きちんと気付き、評価し、感謝することは、いい関係を保つために大事なことです。

それができないと、相手の気持ちは少しずつ離れていくこともあるでしょう。その結果、家庭内別居のような関係になることもあるので、ご注意を。

夫婦が終わる行為4:味方になってあげない

夫婦は「同じチーム」であり、本来は「味方」であるはずです。それなのに、人前で失敗したパートナーに対して、フォローするどころか、バカにする態度をとってしまう人がいます。例えば、義実家問題を抱えているパートナーの味方にならずに、自身の両親側につくような態度をとったりしてしまうと、「この人とは、夫婦でいられない」と思われてしまうことは多いでしょう。

夫婦は二人三脚で人生を歩む関係性なのに、パートナーが窮地に陥ったときに他人事のような態度をとるようでは、相手から「チーム解散」を言い渡されやすくなります。

特に、自分の味方になってほしいときに助けてくれない場合は、「裏切られた」と感じ、「最大の敵」に変わってしまうこともあるでしょう。

夫婦が終わる行為5:裏切り行為をする

多くの人は、「信用できない人」と1つ屋根の下で暮らすことはできません。浮気に関しては、不貞行為そのものというよりも、「信じている相手が自分を裏切ったこと」を許せない人が多いものです。

「妻(夫)とは生活を共にし、簡単に別れられるような関係ではないから(逃げられる恐れはないから)、ちょっとくらい遊んでもいいだろう」なんて軽い気持ちで浮気をしてしまうと、人生を棒に振ることもあるので、ご注意を。

「うそをつく」ことも同様です。保身のためのズルいうそを重ねていると、信頼関係は壊れます。相手が気付いていながら、あえて黙っているケースもあります。場合によっては、「別れるタイミングを見計らっている」こともあるので、気を付けた方がいいでしょう。

夫婦が終わる行為6:相手に身の危険を感じさせる行為

家庭は安心できる場所であることが大事ですが、パートナーがいることで、むしろ恐怖を与えられてしまう場合は、「一緒には暮らせない」と思うものです。

例えば、「モラハラ」「怒鳴る」「暴力」など、安全基地を壊す行為はもちろんのこと、「家の中を汚しっぱなしにする」「体に悪い食事を出す」なども、安心・安全を脅かす行為になり得ます。

現代では、「SNSに無断で家族の顔や家の中をさらす行為」にも注意が必要。プライバシー流出や防犯面のリスクが高まる可能性もあります。自分のプライベートを不特定多数の人にさらけ出されて平気な人は、一握りなのです。

誰にでも生存本能があるので、あまりにひどい場合は、「この人と暮らし続けるのは、無理!」と思ってしまいます。互いに安心だと思える家庭作りをしたいものですね。

信頼・尊重・安心を壊す行為はNG!

ここまで夫婦関係が終わる行為を6つ紹介しました。結局、パートナーが「自分を尊重してくれない(大切にされていない)」「自分の味方ではない」「一緒にいると安心できない」と感じたとき、離婚に至る場合が多いのです。

つまり、たとえ軽い気持ちであったとしても、“信頼・尊重・安心を壊す行為”は要注意だということです。「自分がされて嫌なこと」は、相手にもしないのが当然ですし、「相手の立場に立って物事を見る習慣」を身につけた方がいいでしょう。

夫婦は近い関係でありながらも、「別の人間であること」をよく理解する必要があります。たとえ一心同体のような夫婦であっても、「苦手な行為」が自分とは違うこともあります。

だから、これからも共に人生を歩んでいきたいのであれば、「相手を理解し続ける」ことが大切。些細な行為でも関係が壊れてしまうことは起こり得るので、パートナーの反応をよく見て、仲よく過ごしたいものですね。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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