マネーtips!お金持ちになるための365日

70歳元公務員「77歳までは年300万円くらいは働けそう」老後の見通し

どんなに貯めても不安が尽きない老後資金。実際、年金生活でどれくらいお金が必要なのか。いくら貯蓄があれば安心して老後を迎えられるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、奈良県在住70歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

...続きを読む

相次ぐ物価上昇で「もはや老後資金は2000万円では済まないのでは」と、不安が増す昨今。ただ、「現役時代にもっと貯蓄すべきだった」と嘆く人がいる一方で、「元気なうちにお金を使うべきだった」と悔やむ人がいるのも事実です。

実際、年金生活でどれくらいお金が必要なのか。いくら貯蓄があれば安心して老後を迎えられるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、2026年4月23日に回答のあった、奈良県在住70歳男性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

戯れる祖父と孫

ペンネーム:いとやんさん
年齢性別:70歳男性
同居家族構成:本人、妻(63歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:奈良県
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:900万円
現在の現預金:7000万円、リスク資産:500万円
これまでの年金加入期間:厚生年金516カ月

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):8万5000円※繰り下げ受給
老齢厚生年金(厚生年金):16万5000円※繰り下げ受給(加給年金込み、在職年金制度による減額あり)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険約250万円(年額)

年金以外の収入:給与収入58万円、技術顧問料60万円(年額)、特許収入100万円ほど(年額)、配当金12万円

配偶者の年金や収入:なし

支出:50万円

「77歳まで最低でも300万円くらいの労働収入がある」

現在、およそ預貯金7000万円、リスク資産500万円を保有していると言う、70歳のいとやんさん。

自身の老後資金について貯めすぎと感じているか、それとも足りないと感じているか、との質問には「ちょうどいい」と回答。

その理由について、現在も給与収入や特許収入などがあり「年金に頼らなくても生活はできている」からと語っています。なお「77歳くらいまでは、健康であれば最低でも300万円くらいの労働収入がある」見通しだそうです。

「現預金7000万円は、ぜいたくはできないが、ある程度好きに使える金額」

現在保有している「現預金7000万円」について、「ぜいたくはできないが、あまり心配せずに、子どもや孫との旅行など、ある程度好きに使える」金額と語るいとやんさん。

実は、現役時代は老後資金について「なるようにしかならないので、あまり考えていなかった。子どもの教育費がかかりすぎ、老後を考える余裕がなかった」そう。

ただ老後の準備として「財形年金貯蓄のみ」はしていたとあります。

「在職年金制度に疑問を感じている」

今の生活の満足度については「普通」と回答。

今の年金額は「支払った額からすれば少ないと思うし、そもそも在職年金制度(働いている高齢者の年金額を調整する制度)自体がおかしいと感じるが、まあまあ気楽に暮らせているので」とその理由をコメントしています。

最後に、老後資金に不安を抱えている現役世代には、「もうこの年になるとリスクは負えないので、投資には消極的になるが、(現役のうちに)投資について勉強して下さい」とアドバイスされていました。

※皆さんの老後資金についてのエピソードをお寄せください。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント。応募はこちらから

ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2026/6/30まで)を実施中です!

※抽選で20名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます