現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:masashi
年齢・性別:74歳・男性
同居家族構成:本人、妻
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:広島県
現在の現預金:2000万円、リスク資産:1000万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(繰り下げ中)
老齢厚生年金(厚生年金):20万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:不明
配偶者の収入:年金5万円
ひと月の支出:20万円
「行ってよかったシニアの旅先は熊野、伊勢志摩方面」
現役引退後は「2~3年に1回程度、子や孫と一緒の旅」をすることが多いというmasashiさん。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2025年9月に妻、長男夫妻、次男」と訪れた「2泊の熊野・伊勢志摩」旅行だそう。
「子どもたちが関西在住のため」お住まいの広島から現地には「新幹線・JRを利用して熊野近辺まで行って子どもの自家用車に同乗」して移動したとのこと。
熊野・伊勢志摩は「熊野古道、那智の滝、伊勢神宮といった観光地以外にも面白い場所がたくさんあります。特に神武天皇や徐福の伝承地など古代史に関心のある人にとってはとても興味深い地域です」とすすめます。
また旅行中には心に残るサプライズもあったそうで、「松坂牛の店に入ったとき、私の誕生日が数日後だったことから、家族が内緒で極上の肉やケーキを準備してくれていました。自分自身は誕生日のことは忘れていたのでびっくりしてうれしかったです」とmasashiさん
なお旅行にかかった費用は「1人当たり交通費4万円、宿泊費6万円、食事代3万円など計15万円程度」だったとあります。
「お金の制限はあるが、時間を自由に使えるメリットもある」
年金生活における旅費のやりくりについては、現役時代と比べて「ぜいたくはできないので、年金生活へ影響が出ない範囲内で旅行しています」とのこと。
そのほかにもシニア旅行で気になることとして、熊野・伊勢志摩への旅行の際も「やはり健康面の不安はありました。ただ金銭面では子どもたちがだいぶ負担してくれたので助かりました」と感謝の気持ちを込めて話します。
最後に、これから旅行を計画しているシニア世代に向けて「時間を比較的自由に使えるメリットを生かして早めに準備計画すれば、金銭面や体力面で効果的な旅行になると思います」とアドバイスされていました。
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