現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:ゆな
年齢・性別:65歳・女性
同居家族構成:本人、長男(36歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:千葉県
現在の現預金:1000万円、リスク資産:1000万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(繰り下げ中)
老齢厚生年金(厚生年金):8万2000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金67万2000円(年額)
年金以外の収入:不明
ひと月の支出:8万円
「行ってよかったシニアの旅先は金沢」
現役引退後は「1年に1回程度、友人と旅」をすることが多いというゆなさん。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2025年7月に友人」と訪れた「日帰りの金沢旅行」だそう。
「日帰りの弾丸旅行でしたが、平日だったのでどこも空いていて並ぶことがほぼなく観光地を巡ることができました。金沢は観光案内所が充実していて、分からないことがあっても案内所に行ったり、地元の人に尋ねたりして楽しめました」と旅の思い出を振り返ります。
首都圏からでも金沢へは「新幹線を利用すればあっという間に到着します。季節にもよると思いますが、朝早く出れば目的地を決めて周遊できます。食べ物はおいしいし、人も親切ですし、今度は違う場所を訪問してみたいと思っています」とゆなさん。
なお旅行にかかった費用は「上野から金沢まで北陸新幹線で往復2万8780円、周遊バス210円、海鮮丼2000円、兼六園・金沢城見学料500円、ひがし茶屋街でのお土産代5000円くらい、和菓子村上での甘味1000円、辻口博啓シェフのカフェ(ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA)でケーキと紅茶2500円くらいです」とあり、総額4万円ほどとなったようです。
「シニアになったら無理しない。体力的にも金銭的にも」
年金生活における旅費のやりくりについては「普段は質素に、目的を決めたらその時はお金を使うように」メリハリをつけているとのこと。
シニア旅行ならではの心配事として「自分や同行する友人の体調は万全か? 城下町だったので歩きやすい服装、靴で行きましたが、疲れはしないか? デジタルだけでなく実際は紙の地図などもあるか?」とあれこれ気をもんだそうですが、「実際には、杞憂(きゆう)で終わりました」とゆなさん。
最後に、これから旅行を計画している同世代に向けて「とにかくシニアになったら無理をしない。体調面でも金銭的にもです。自分の範疇(はんちゅう)を超えることはしないことです」とアドバイスされていました。
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